日常雑記。

11月も25日を迎え、うちでは今日からクリスマスタイムの模様替えをする。
百円ショップで買ってきたクリスマスグッズを庭において、クリスマスツリーを出す。
(100円ショップのクリスマスグッズは優秀、ほかに角いざるを見つけてそれが大枚2000円で買った
「ラバーゼ」の角カゴより使い勝手がよくて涙、、)ほんでまー、「捨てる!モード」もやっと本格化。
5年以上愛用したコールハーンのかかとのすり減ったローファーともお別れする決心がようやくつき、
10年モノのハロッズのカシミヤセーターともさようなら、さよなら、サヨナラ、、、(ああああ、、)
とかいいながら、ゴミの日がまだなんで単に決心したと言うだけで納戸にあるものをいつ救出に行ってしまうか、
不安でいっぱい。コールハーンはナイキコラボのエアーシューズをこのあいだ買ったので一足買えば一足捨てる、を
原則に捨てるよ!(捨てるよ、捨てるよ、、ううう、、)
今もっとも頭を悩ませているのがモロゾフのプリンのガラス瓶を夏にゼリーを作るのにとっておいたのを忘れて
このあいだごっそり棚の奥からでてきたこと、ああ、捨てるべきか捨てざるべきか、、
もうサンタクロースをかけらほども信じていない(こいつは幼稚園児時代から全然サンタを信用しなかった)
下の娘にみもふたもなく「クリスマスプレゼント何がいい?」と聞くと「欲しいものは別にない」と言う、
最近の子供は無欲だねえ。上の子はかなり長いことサンタを信じていて、
「サンタなんかいるわけないジャン、お姉ちゃんは馬鹿やねえ」と数年前妹に言われて、
いまだにクリスマスプレゼントを聞かれるとちょっと哀しそうな顔をする。
ただ「アイポッドの部屋で聞ける置くやつがいい」と欲は多あり。アイポッドの充電はすぐきれるのが難点、
充電したばっかりなのになんでか充電切れのサインがつく、何度かしてると動くこともあるんだけれど。
昨日は御歳暮の手配をやっとして、いよいよ年末が来るとがっくり。クリスマス商戦(?)のデパートをみたけど
欲しいものってないねえ、よく考えたら最近欲しいものってよく似合う髪形、とか捨てる!「技術」だったり、
欲が深くなってきたのか、年をとったのか、、
お勧めしてもらった「南京事件」の英文を大体読み終える。「massacre」であれ「genocide」であれ
「incident」と表現すれば戦争の悲劇性が失われるように思うのは単なる感傷か、人の死が痛みを伴わない数になる、
そういう冷静を装った不感症が私は嫌いだ。必要以上に同情する気はないけれど、広島のことや長崎のことも
同じように忘れていこうとする日本人達は繊細さを失ってもう島国の小さなこだわりを持つ人種じゃ
なくなっている気がする。(別にすすめてもらった文章が悪いと言うのではないのですが)
私は多分、戦争と言う異常事態で人間がおこしうる狂気を知っておきたいからいわゆる「南京事件」に
興味を覚えるのだと思う。数がどうであれ人の死は人の死だ、命は全て平等であると思いたい。
そうでなければイラクで拉致された日本人が処刑されたことには冷淡だったくせに、ただの野犬を救出することが
美談に思える人間達に対応できない。処刑したとされるイラク人が死刑になるのどうのには無反応なのに。
異様な繊細さ、とでも表現しておくか。他国への敵意で国民を団結させるやり方は大陸輸入で誠に結構。
とかいいながら、クリスマスモードへ家の中を変えようとする私だって本当に阿呆だ。あーあ。
ところで、キャンベルのブラックラベルのスープはなかなかいける。
「プレミアムコレクション、ロブスタービスク」スープを使った料理を教えてもらって(パスタソースに使う)
おいしかった。何でもためしてみるもんですなあ、、