安倍総理大臣様、教育基本法改正案、衆院通過おめでとうございます。

安倍総理大臣へ、教育基本法衆院通過おめでとうございます。
お祝いに僭越ながらいじめを完全になくす方法をお教えいたしましょう。
それは「いじめ」と言う「言葉」をなくすのです。とても簡単なことですね、
NHKヘの放送介入を「なかった」事にできる方ですもの(でも先日NHKに放送「指令」をだしましたね)、
これから教育現場では「いじめ」の言葉を使うことを「禁止」いたしましょう。
そうすれば「いじめ、ゼロ」となります。或いは「いじめ」を訴えてきた親や子供に「子供に忍耐力が足りない」
「親のしつけが悪い」、こうマスコミを煽るのも一策、「いじめ」なんてものが「ある」と言い出した方が
「トンデモ親子」と言うことになって「楽勝」です。
「いじめ」を受ける方は大抵が1対大勢です、クラス全員から「いじめ」られてしまうことだってあります、
でもこの場合「民主主義」で「多数決」の「勝ち」ですよね、「うざい」「キモイ」、
「ハイ、こいつをいじめてもいいと思う奴、手を挙げてー!」「はーい!(全員が手をあげる)」
そうしたらどうでしょう、クラス全体の「いじめ」は「多数決」で「可決」された「満場一致」の
「正義」となります、昨日の衆院通過した教育基本法改正法案に似ていますね。
そう、「民主主義」の「政府」が決めたことですもの、たとえ「核兵器配備」であっても「政府」が
「多数決」で決めれば、「日本国民の総意」となってしまいます。素晴らしいですね、
これをちっぽけな学校のクラスに応用しない手はありません、いじめられる方は常に数が少ないんです、
「いじめられるやつの方が悪い」、これでオッケーですね。
数が少ないものの中から少々死んだ奴が出ても「淘汰」された、と言い換えることも出来ます、
元々自殺までするやつなんてそう多いわけではありません、「いじめはなかった」と強弁して、
「多数決」による「制裁」に耐えられず、死んで皆さんに御迷惑かけた奴が悪いことにしましょう。
「いじめ」をなくすために教育基本法を変えてやったのに「正義」を我慢できずに死ぬやつが、
「教育」する「価値」がなかったのです。どうせ死ぬなら「お国のために」死んでくれたらいいのに
「公の精神」に反して自分勝手に死んでいく、新しい「教育基本法」を遵守していれば、
そんな恥知らずなことをするわけがありません、きっと「愛国心が足りなかった」、そういうことなのでしょう。
同じように「虐待」も無くせますね、「虐待」をするとされる親がよく使う手を政府もつかえばいいんです、
それは「しつけ」だと言えば大丈夫、言うことを聞かない「公の精神」に従わない我がままな子供を
「ぶっ叩いて」でも「親」の言うことを聞かせる、この手のやり方は安倍総理大臣を信奉する、
政治ブロガー達がよく言ってることです、「叩いてでも言うことを聞かせろ」って、同じことを
私はこの政治ブロガー達にしてやりたいと常々思っておりますが残念ながら、「多数決」で言えば
私の方が負けそうなので沈黙しておきましょう。「虐待」ではなく「しつけ」、きっとそんなありふれたモノ、
マスコミも飛びつかなくなります、だって新しい教育基本法が施行されるんですもの
「虐待」も「いじめ自殺」も「あってはならないこと」です、安倍新総理様がせっかく下々のために
就任早々にしてくださったことです、私達は北朝鮮の幼稚園児に負けないくらいにこやかに歌って
一糸乱れず踊って「安倍総理大臣様のおかげ」と言う時にはさーっとうれし涙を流さねばいけません、
ええ、本当に感謝しております、「公の精神」に基づいて私は子供達をいずれ「徴農」や「徴兵」に
喜んで差し出さねばいけないのですものね、有り難くって涙が出てきます。
あー、もうたえられん、下らない茶番の法改正のために沢山の子供や、教育者が犠牲になったことを
私はいつまでも覚えておく。最近は拉致被害者のニュースばかり見せられて不快だ。
安倍内閣は戦後最低内閣だ。