日常。

実は大変忙しい。と言うか季節労働者である専業主婦は今子供の運動会やら奥様会系おつきあいの
「ボランティアー」やらでうろうろしている。この奥様会系「ボランティアー」ってのが曲者で
「ボランティアー」といいながら実はちっとも「ボランティアー」じゃないので何がなんでも顔を出さねばいけない。
今回私は「女給」をやって参りました、トホホ、エエ年してなんで赤の他人に茶を出さんといかんのじゃ、
ホンマ「ボランティアー」の義務ってこっち系の世界の常識をよくついてると思うわ、やらないとあとが怖いし。
で、よそさんにお茶をたてて、数時間、にこにこしながら大物おばちゃんの話に混じって茶菓子一個、
もらって帰ってきました、これが私のある日の「日常」。アホみたいです。あともう一回「ボランティアー」が
あるんで(バザーと言う名の)トホホ。なんか外したことしそうで怖い、、、学校行事の方がずっとマシ。
明日からは剣道大会で毎週末あちこちに行く、仕事していて子供に部活させている人は本当に大変だ。
剣道なんて特に防具が大きいから必ず送り迎えが必要だし。
ところで「お手てつないでゴール」ってわたしも話にきくが実際やってるとこを見たことはない、
そうか、あれも「都市伝説」かもしれないのか。馬鹿馬鹿しいなあ。
山谷えり子とかいう聖心卒のわりに「女」としての「分」をおわきまえになっていらっしゃらない方が
あれこれおっしゃってるようでなかなかに香ばしい。ミッション系御卒業であれば出過ぎた真似はしない、
常に一歩下がって男性の前になどたたないのが「常識」ではないのかしら
(だからそもそも国会議員になるのは大間違い)、私ももう少し年をとったら奥様会などの
いわゆる「活動家」の方の前で「まあ、私なんて人前にたつのが怖くて、ましてや政治の世界なんかに
口出ししようなど考えたこともありませんでしたわ、おえらくていらっしゃるのねえ」なーんて
いってみたいなあ(絶対言わんが)、奥様会ではどっち側であっても政治臭のする女性ってけむたがられるけどね。
今さら家庭科や技術を男女別にするのは困るなあ、このあいだせっかく娘から無茶苦茶縫い物のうまい
不良(男)の話を聞いたばっかりなのに。夏休みの課題で何かを縫って来るように言われてその不良君が
提出したものの出来があまりによかったので文化祭で飾られてみんなが感心したと言う話。
それはそれはよく出来ていて細かな縫い目も素晴らしかったそう、手縫いにせいを出す不良、
ってのもなかなかいいもんだよね。みんなにほめられてちょっと嬉しそうだったけど、何故か今は
まち針で自分の耳に穴を空けてピアスに励んでるんだって、やっぱり不良はわけがわからん。
こんな笑える話があるのも男の子が家庭科をやってるおかげ、
私としては伝統芸能云々で男女共に剣道を履修するのはいかがかと思う、面白いし、
それほど怪我もなさそうだし(柔道ほどは)。
ま、山谷えり子高市早苗が何を言おうとそれほど大したことはないとふんでるんで何かあったら
逐次ブログにレポート、リアル教育現場は深刻だがなかなか楽しいこともあっていいもんだよ、
末端に流れて来る頃には何もかもが悲惨な形となって来るのも笑えないこともない。
元々うちはずーっと国旗掲揚、国歌斉唱しているような地区だし。
そして私なんかが奥様面してお茶たてたりしてます、わはは。現実世界はミステリー。