今日の新聞。

昨日は得体の知れない兄ちゃんの「人間」だ、「動物」だ、話についイラっとしてしまったが、
今朝の新聞ではひょんなことで山谷えり子氏の動向を知ってある意味感心する。この人は本当にわかりやすい行動をするのだなあ。
山谷氏はその素晴らしい天真爛漫さで尖閣列島戦時遭難者遺族会会長に無理を言ったようで、しかもその無体さを全く気にもかけず、自分の妄想通りにお話をする、
会長氏に「魚釣時まで慰霊祭をしたい、政府に上陸許可申請をするので遺族会も同意してくれないか」といきなり電話をかけて
氏が「遺族会は御霊を慰めて二度と戦争をしないことを目的にしています。領土を守るというのとは目的が全然違いので同意できません」とはっきりお断りしているにもかかわらず、
そのことを野田首相から言われると「それは間違っています」と、
政治家とは、嘘つきがなる仕事だとこの年になるとよく知っているものの、もうちょっと洗練された嘘をついてもらいたいものだよなあ、
なんて、こう言う人が「国を守る!」というので、基本的に保守系右翼である私は懐疑的になるのよ。
自分の願望と妄想をごっちゃにして話をする人間を、信じないのは、生きていくための基本だしね。
昨日の若手ビジュアル系(?)哲学者とはちがって、「死者を領土主張に絡める危うさ」と話した哲学者の言葉は理解できた。
きっと、年寄りの言葉しか理解できなくなっているのでしょう。申し訳ないことよのぉ、、(涙)
相変わらず、山谷えり子さんは面白い人ですな。田中眞紀子さんより、私はこちらに注目していたい。