頭の悪い専業主婦からのア、ド、バ、イ、ス!

昨日のエントリにまたしてもMr_Rancelotよりブクマをもらう、お互い様ですね、よかったです、わかりあえて。
挑発的なブクマコメントを残す人たちの私に対する評価が思いのほか高いのに戸惑うのですよ、
私はそれほど大したものではありません。それより私のような人間に不快感を与えることにのみに専心する方の
立場の弱さを心から御同情申し上げます。昨日のエントリは気に入られたようですね、
読者サービスが出来て本当にうれしいです。
さて、御自分が高学歴でもなければリアルに高学歴女性を知ってるわけではなさそうなMr_Rancelotのために
私の知る高学歴女性の話を少し書きましょうか。30過ぎた私の従妹が都内の名の知れた病院で医者をやってますが
結婚していません。いくつか開業医の嫁の話もあったが結局安い労働力にされることが目に見えてるから
イヤだと言います。なんのかんの言ってまだまだ医師の世界は封建的でうっとうしいので結婚していた方が
いいのかもとは思うものの全て覚悟で結婚に踏み込むほどの魅力のある男性にもなかなか出会わない。
そこは姉妹で医者で姉は同級生と早々に結婚してお互い大学で研究を続けています。研究の都合により
旦那さんが稼ぐ職を離れたら妻が働くスタイルを続けながら子育てをしていてその旦那さんは
ちゃんと専業主夫もできる人だから、それが理想だそう。でもまわりにいる男性はどういうわけか
「オレ様」ばかりでどうやら「自分のライフスタイルは変えたくないから君は君の稼ぎでやってね、
でも家事はやらないよ、だって結婚して「あげる」んだからね」なやつばかり。自分と結婚することで
女性のステイタスが上がるとまだ無邪気に信じている輩がいるわけです。でも、自分に有利な結婚もしたい。
高学歴男性が低学歴(?)女性と結婚する、なんてMr_Rancelotはいつ頃の話を設定しているんでしょうね、
とっくの昔に高学歴男性は自分が仕事をやめる可能性も考えて配偶者を選ぶようになってるのですよ、
つまり強者が強者と結びつくことを貪欲に模索する時代になってるのです、
「自分がいつでも仕事をやめられる」という選択権が広がってるMr_Rancelot以外の男性は確かに存在しています。
非常に都合のいい形で男女共同参画やらフェミニズムやらを取り入れて活用する人間達なわけです。
自分と結婚することで相手の同じく高学歴の女性のステイタスが上がる、でもその相手のステイタスは
自分にとって当然のものと考える、いやはや、私は男性の自己愛が女性のそれを上回ることもあるのが
今の結婚難の原因かしらと時々思います。高学歴女性の結婚はMr_Rancelotが足りない頭で考えるほど
単純ではありません。
一方高学歴女性と結婚した低学歴(?)男性の場合、例えば低学歴女性が稀に(本当に「稀」と思いますよ、昨今)
高学歴男性と結婚出来た場合は「私の主人は弁護士なの」「医者なの」「東大卒なの」などと
とても嬉しそうに他人に話すことが許されますが、まず、男性においてそういうことはありえないと
言っていいでしょう。私の知り合いで元トラックの運転手さんと結婚している女医さんがいますが、
御主人に一番申し訳なく思うのは家事をしてもらうことよりわけのわかってない周辺に
「女に食わせてもらってる」の、露骨に夜の話などふられて嫌がらせをされることだそうです。
もう一人在宅のプログラマーと結婚して専業主夫をしてもらってる女医さんも旦那さんは妻の仕事のことを
ほとんど知らせてない、面倒をさけるためです。たまたま高学歴女性と結婚した低学歴
(ひどい言葉で私は嫌いですが)男性はその「ステイタス」は誇れないのです。
この差、確かに男女同権とは言いがたいですね。
女性の方に選択権が多くある?Mr_Rancelotの世間知らずには本当に感動を覚えます
どのような温室でお育ちでしょうか、ネットで頭の悪い専業主婦に嫌みを垂れるヒマがあったら
少し夜の街でも散策してみられてはいかがでしょう。精神衛生上、よほどよろしいんじゃないかと思いますよ、
ネットの虚空に自分の思い込みとは外れた人間を見い出してヒステリーをおこすよりは、ね。
Mr_Rancelotの現実感のない話は何度読みかえしても説得力がありません、少なくとも私には。
まあ「愛、蔵太」「finalvent」のような「そそのかし系なんちゃって右派、こんな事書くオレっていけてる?」
を目指してるらしい人はこの程度かも、と妙に納得しましたけどね。
時々ブクマコメントを寄せるだけの方をあまり贔屓してはいけませんね。
いつも読んで下さって好意的な意見を残して下さる方、どうもありがとう。
頭が悪いなりにもっとわかりやすい文章を書くよう努力します。
Mr_Rancelot、頭の悪い人間が不快感を示しただけで満足されるのはより自分の頭の悪さを
引き立てるだけで決して素晴らしいことではありません。まあ頭の悪いものどうし、同病相憐れむといきましょうや。
頭が悪いもの同士の方がブログはより楽しめるんじゃないですかね、どうでしょう。