少し真面目にお答えしましょう。

申し訳ないと思うがMr_Rancelotと遊ぶのはあきてきてるのでできればこれを最後にしたいと思っています。
私があなたにトラックバックを送らないのは私がブログをはじめた時のポリシーなのでそこまで
あなたに読者サービスをするつもりがないということです。私はブクマもしないしコメント欄汚しもしません。
あくまでブログは「日記」の形をとりたいから、とネット上で全くの他人と関わるほど危険なことはない、
と自分を戒めているからです。私が読んで理解したことが全てその書き手が意図することかどうかわかりません、
ですから私自身の書いたことでもどこまで他人がその意図を理解出来ているかわからないので
奇妙に挑戦的なブクマコマントには戸惑います。あなたが私の書いたことをどうも「わざと」曲解してみせて
私に不快の念を示したこと、そしてそれにこたえた私に喜ばれたこと、誠に哀しく思います。
それは間違いありません、私は確かに傷ついていますから。それは別にあなたの言葉ではなく
私があなたという人間を傷つけるに足る文章を書いてしまったらしいという後悔のせいです。
「何故専業主婦が叩かれるのか」に対してのMr_Rancelotのブクマコメントは
「システムの批判全てを人格攻撃として処理してしまう頭の悪い専業主婦が多いからではないですかあ?」
でしたが、あの内容に対して何故そのようなコメントがつくのか私にはよくわかりませんでした。
私が意図しないところで何かそういうことを示唆するようなところがあるのか、それならもっと言葉の使い方に
気をつけなければいけない、と考えました。しかしMr_Rancelotの書かれた
「高学歴女性が低学歴男生徒結婚したがらない理由」を読む限りMr_Rancelotの意図したのは
どうも私を不快にさせたいだけだと言うこと、私の書いた内容には何のかかわりもなくただ「専業主婦」で
あると言うだけで「黙ってろ、バーカ!」が言いたいだけだったということ、に気がつき、
先のエントリ「お安く楽しんでみる」を出してみたのです。それに対してのMr_Rancelotの反応は
「よほど悔しかったらしいというのは理解出来ました。謝々」で、ああ、やはり、そういう意図でしたか、と、
そして結構ノリノリで楽しんで書いた「頭の悪い専業主婦からのア、ド、バ、イ、ス!」には
「できればトラックバックしていただけたら有り難いんですけど。事実確定しそうなんで書いておきますけど
頭の悪い専業主夫(「婦」のおまちがいでは?)というのはそれ自体が主語なので「あなた」と読むのは
あなたがそうよんだというだけ?」で、私も実は「頭の悪い専業主婦が自分だとこいつ認めてやがる!」って
ほくそまれるのが嫌だったのであえてその時は見過ごしました。私を悔しがらせたかった、という意図があったのは
Mr_Rancelotはもうお認めになっているとしか私は受け取れませんし、今になって「主語」がどうのこうのなんて
後だしじゃんけん的な卑怯だと私は思いますよ。挑発には挑発で返す、それは仕方のないことではありませんか?
そんなつもりではなかったと言われるなるのなら私も言葉での非礼はきちんと詫びましょう。
私は自分の書いたどこが一体悪かったのか、やはりそれなりに考えます。何故あのようなコメントがついたのか
私は確かに長く考えました。私の書くことで専業主婦がより哀しい立場に立たされるのかと思うと
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。専業主婦がゴミ扱い、って言うのはもう大分定着しているように
わたしは思います。女性自身からも「今どき専業主婦なんて恥ずかしい」「負け犬」あつかいですしね。
確かにそうだと思いますよ、職がない、収入がない、と言うのは非常に弱い立場です。これほど人間にとって
辛いことはありません。だからなんとか自活の道を探るべく皆パートを探したり内職やあれこれやっているのです。
でもそれが生活のプラスになるかというと必ずしもそうではありません、いっそ切り詰めるだけ切り詰めて
やっていけるんだったら専業で主婦業やった方がいいんじゃないか、と思いつく人は少なくないと私は思います。
もうデメリットを承知の上で引き受ける専業主婦まで社会のお荷物扱いされるのはいかがなものでしょうか。
個人的なことを書けば私は頻繁に転勤する職業の人間と同居結婚の道を選んだので職を失いました。
でも今さらそれを後悔したら私は今まで過ごしてきた決して不幸ではなかった配偶者との珍道中的人生を
否定してしまうことになります。知り合いの全くいない恐るべき僻地で信じられないような人間の悪意に
晒されることもありましたし、やはり配偶者とともに暮らす道を選んでおいてよかったと思うことも多々ありました。
環境の全く違うところにその危険性を承知しながら飛び込んでいけたのは多分、まだ私が20代前半と
若かったせいもあるでしょう。それでも必死に考えて出した答えでした。ならざるを得なかった専業主婦の道でも
それを受け入れる覚悟で今でも続けています。でもただ「専業主婦」というだけでやはり返される反応は
Mr_Rancelotがおそらくは面白半分に書いたブクマコメントが代表的なものでしょう。
「システムの批判全てを人格攻撃として処理してしまう頭の悪い専業主婦が多いからではないですかあ?」
面白がられたぶんだけこちらも面白がったのでもうおあいこで私は処理してしまうつもりですが
あえて私の書いた文章内容とは全く関係のないコメントをつけてこちらを挑発したMr_Rancelotの非礼には
もう一度私は正直に傷ついたと申し上げましょう。
「よほど悔しかったらしいというのは理解出来ました。謝々」
それでもう十分でしょう、Mr_Rancelot。
追記;私は「謝々」をthanksと受けとったがひょっとしてsorryであったか、と思いついた。
もしsorryのつもりで書かれたのなら皮肉と考えてむっとしてしまった私の非礼をおわびします。