あれこれ、ぶつぶつ。

ところで「食育」について私自身何か意見があるかと言えば実はない、なんとでも好きにすればいいさ、
何がどんなふうに転がっていくかなんか誰にもわからない、正直お役所の思惑通りに転がる事はまずないし、
ネット上で御心配になられる方の思われる通りにも多分ならないと思う。世間はそこまで甘くないよ、
もっと深刻に悪くもあれば意外によくもある。「仕方がねーべ−、ちょっとは料理でもしてみっか」
という親もいるかもしれないし、「朝御飯を作らない親はいねがー!」になるかもしれない。
それでメリット、デメリットがあるのは結局子供達、そして子供達は一人一人違う子だ。影響はそれぞれ違う。
世の中の不安に右往左往する親にとって「朝御飯を食べさせなさい、まずそれからです!」
と御神託を与えるのは僥倖になるかもしれない、私の世代では「こうしなさい、ああしなさい」
がもっとも喜ばれるアドバイスのようにも見える。それが狂信になりさえしなければ何でも
教えてもらえるのは有り難い事だ。とかいいながら「食育」なんて講演会開いても、元々なんら問題のないような
ご家庭の方々ばかりが集まるのが公立校の常、このあいだもテストの後に警察の方をお呼びして
非行防止講座が行われたが、「お前が聞けよ」の奴がその場にいようはずもなく、警察官の話を聞くのは
およそ非行などするような元気もないような子供達ばかりがボへーと2時間、座っている、
必要なところに必要な物事が行き届くにはどうしたらいいんだろうなあ、としみじみ思う。
最近、ダーリンが西原理恵子特集だからといって「ユリイカ」という雑誌を買ってきた。
前々から話に聞いた事はあるものの、実際読むのはこれがはじめて、そして感想、「面白くねー!」
これなら素人さんの書くブログの方がよほど面白いじゃないか!西原理恵子をネタに私でさえ
もっと面白くかけるよ!!(大胆意見)チッ、金返せよ−!!!って私の金じゃないが。
なんかかっこつけて無理矢理に西原理恵子を叙情風に、インテリ風に、色々やってるって感じ、
そんなかっこつけないと西原理恵子が好きって言えないか、西原理恵子が好き、あー、馬鹿だ、こいつ、
それでいいじゃないか!カーっつ!!みうらじゅん、と大月隆寛の対談がまあましだった。
でも相変らず大月は私の中で最馬鹿認定、BSマンガ夜話の司会をしながら「嫌韓流」に「マンガ」なんて
タイトルつけさせたのに文章をよせてたのでもうダメだ、と思った。あれを「マンガ」と許した奴は非国民。
特に大月はA級戦犯、私の中で。また対談も下らんかった、大月は元々は何もんなんだろう、
なんであんなに態度がでかいんじゃ?1人称に「アタシ」を使ってもいいのは江戸の一流の噺家だけだっ!
って、もういないのかね、「東京」には。これに関してはまたねちねち書こうと思う。
最近読んで面白かったのは安田弘之の「ラビパパ」でした。おすすめです。