お受験の極意?

昨日読ませてもらったとこでちょっと付け足し。なんかまだ6年になってないけどお受験モードに入ってる
ご家庭のお父ちゃんのブログでお母ちゃんに子供のできない算数の問題を教えてやれ、と言われたとあって、
お母ちゃん、そりゃ、まちがっとる、と一言。あんたまだ小学生の問題、自分で解けんでどうするよ、
そういう母ちゃんだと子供のお受験の将来は暗いよ、中学に入れば父ちゃんに教えてもらわんといかんだろうが、
まだ相手は小学生だ、無理矢理にでも母ちゃんがやってみせないと。塾の問題集には回答集がついてこない事も
あるけど、だからやってみせんと「母ちゃんも出来ん問題、なんでワシがやらんといかんのだろう、、」
と子供はごく自然に思っちゃうよ、母ちゃん、あんた勉強不足です、今から、日能研
「ウイニングステップ」シリーズか、受験研究社「自由自在」あるいは「ハイクラステスト」、
東京出版の「中学への算数」買っていらっしゃい、それ自分で読んで、やって、それでも子供の塾の問題が
解けないようじゃ、子供の希望校のランクは一つ落としなさいよ、子供に無理強いはいけません。
何、中学受験算数はほとんど頓智とクイズです。いや、まあこんな性格の歪んだような
しちめんどくさい問題よく考えたもんじゃ、って感心しますな、え、好きですよ、わたし、
こういうの面白いと思います。最近の私の趣味は子供の算数の問題を一緒に解く事です。
「もやっとボール」「すっきり!」を投げあっております。あんまりアホ臭いんでつい面白がってしまいますな、
お受験はしませんけどね、これは単なる趣味です。「へーへーへー」って、問題たくさんありますよ、
「脳を鍛える」なんてニンテンド−高い金だして買う必要はないです。さあ、あなたも「レッツ算数」。
私がなんでこんなに問題集をよく知ってるかと言うと、子供を塾に行かせてないからです。
もっとも安上がりに子供を育てる方法として、知ってる事は自分で教える、わけです。
親の面子にかけても子供の算数ぐらい、こませずにどうします、親がエラソーにできるのは
子供が出来ない事を出来るからです。私は子供達には大変な圧制家で知られてますがこれもひとえに
私自身の努力のたまものです(ちがうか)「ワシはお前のわからん問題が解けるんじゃー」
これほど子供に有効な手段はありませんよ、子供に言う事を聞かせたいならこれにつきますな、
子育ての極意、「算数をやる事」、お試しください。
まあ算数は比較的いいんですが、問題は「国語」ですな、これが以外に難しい。
だから私は「塾講師のつぶやき」先生(だったと思う)の書かれた事に「マックスへー」だったんで、
とかいいながら実家の父親の専門は国文なんで、はは、私ったらダメねー、って笑ってしまいます。
ちなみに私は英文科出てます。専門は「ディケンズ」です。今のところ上の子の英語見るくらいですな、
まだいけます。ただ最近の英語の問題は昔とは違ってて、ちょっと考えるように出来ています、公立中学ですが
「過去進行形を使って自分が先週末した事を3行以上かきなさい」なんてのがこのあいだの中間テストにでました。
私はちょっとつまりますね、「Write in English」問題の方が楽です。
あ、すいません、「お受験の極意」なんてタイトルで、お受験やってもなければやる気もない人間がこんな事書いて、
でもお子さんに勉強はバカバカしくも面白いと教えてあげて下さいね、大切な事です。
冒頭のお母ちゃん、お父ちゃんは子供を私立にやるお金を作るためにお仕事してるんですから
あまり無理を求めてはいけません、やれる事は自分でやりましょう。
中学受験ぐらいでお父ちゃんは不要だと思いますよ。資金面だけで感謝しましょう、もし専業主婦なら特に、ね。