雑誌「ヴェリィ」を買う。

久々に「VERY」を買う。「高所得、高学歴には以外と少ない?今こそ「STOP THE 離婚」」なんて
朝日新聞の広告にあったんでつい、、(「バックラッシュ!」はどうした!)
内容は「チクショー!650円返せ−!!」で年収が1500万円以上だと離婚率は下がるんだそうだ、
まあ好きにするがいいさ。しかしその記事によると「VERY」読者の世帯年収
「800万円〜1000万円」だそう、は−、じゃあ、あんたら「I LOVE ME」とか言ってる場合じゃないだろ、
もう少し将来の事を考えろっ!なんてね、まあ、この雑誌がいつ見てもビョ−的なほどビンボ臭いンか
わかった気がした。大体ここのファションって意外にお値段が庶民的なんだな、妙にリアリティーがあると言うか、
いかにビンボ臭さを隠すかに費やされる努力がなかなかに涙ぐましくて面白い。
こういう「なンちゃって」奥様気分って楽しくってやめられまへんな、ファッション「ヴェリィ」系、って
わりに便利で実用的、時々外すところもあるけど、おおむね一般奥様方も「ヴェリィ」ファッションを
受け入れていらっしゃる。私は面倒臭いんでしませんが。そういや真面目に「ヴェリィ」ファッションする人って
未婚の方が多いそう、やっぱ「コスプレ」気分の「なンちゃって」なんだよねえ、、
光文社は最近(?)「MART」なんてさらにビンボ臭い雑誌作っていて
これもなかなかに笑えるンで時々立ち読みする。この「マート」と言う雑誌はどことなく
「私の手作り」とか「私のカントリー」とかぽくってごちゃごちゃした感じがまた魅惑。
思うに「ヴェリィ」と「素敵な奥さん」は対極にあるようでいて実は同じもので、お互いみもふたもないぶん、
それぞれ支持者がいるわけで、私はどっちかって言うと実用性で「素敵な奥さん」に軍配をあげるが
そのタイトルがあまりにもあまりにもなので惜しい。なんにしても「ヴェリィ」奥様は
「離婚なんかしちゃだめですよ−」って言う啓蒙の記事だったのか、よくわからなかった。
でも「ヴェリィ」はある意味画期的な雑誌だと思うなあ、
「幸せ」って「見せびらかすためにあるんですよ」をこんなにわかりやすく説いた雑誌ってなかったもの。
「幸せなんか見せびらかさないと意味なんかないじゃん」的シニカル、ここまでいくとかえって尊敬に値する。
見せられない幸せは幸せではない、と開き直られるのにさわやかさを感じる。
新連載のコラム「タワーマンション『プラチナムヒルズ』ドアマン日記」、
ダンボールから見えてくる日本の『格差社会』」がお勧め。あの「園ママの掟」の人が書いてるのかな?
面白かった。表紙は三浦りさ子さんから「堂珍敦子」さんにかわった。ケミストリーの片割れの嫁の人か?
妊娠中にマンションで転んでプロ野球選手に助けてもらったとかいう、、
今日は朝早くから剣道の試合だったので疲れた。まとまらないままに終わり。