「ブクマ」を読んだり、あちこち観たり。

トヨエツといえば身内のマンションに「命」のロケに来た事があってちらっと見ると長身でやっぱり
かっこよかったそう、でも顔は阿部サダヲ、うーん、、、そういや、トヨエツは元妻、その子の慰謝料やらを
支払うためにせっせと仕事に励む的な記事を読んだがそれって立派じゃん、と思う。(ほんまやったら)
すごく評判のいい藤山直美様と共演された映画を観たいんだがまだ観てない。
阿部サダヲも好きなんだけどなんかトヨエツと顔が似てると思うと物凄く複雑な気持ちだ。
上野千鶴子さんの事を書いたエントリにブクマをいくつかいただいて時々来られる方がいるんで検索記録を
辿ると上野千鶴子さんについてが集まったところに行く。アラ、私、実は福島瑞穂さん割と好きなんだー、
でもあんまりTV観てないンでどんな喋り方するか知らん、大昔、まだ弁護士だった頃に書いてた離婚相談か
何かが面白かったのでそのイメージのまんまだ。いつのまにやら議員さんになったり社民党の党首になったり、
今、何いってるか全然知らん。TVに出まくると叩かれるんだなあ、でも出ずにはいられない気がする、
きっと党にお金がないんだよ(涙)、嫌われたってとりあえずお金が党に少しでも入ればいい、でやってると、
思ってしまうなあ、、、なんか共産党以上に社民党って貧乏そうだ。よくわからんが。
上野千鶴子さんも嫌われてるみたい。でも私はやっぱり好きだよ、上野さん、書いてる事が面白もん、
「アホンダラア、理論なんて力技じゃあ!」って突っ込みどころのある事承知の上で書いてたりするし。
これだけブランドネームになってるのを知っててそういう事書くのは覚悟がないと出来ない。
書いてある事は「心の叫び」って気がする。書こうと思えばもっとひよってかけるのにあえて身を削って
書いてる、もっとも確かに遥洋子はちょっとあれだ。上野先生もお弟子さんにあまり恵まれんかったんかも。
小熊さんの評価も多少割り引いて考えた方がいいのか?でも「戦争の遺したもの」は本当によかったんだけどな。
小熊さんを今度借りてきて読んでみよう。あと永田とかいう日本赤軍の女性の話も。なんせ赤ん坊から
ようやく幼児になった頃の事件なんでその当時の女性に与えた影響がよくわからん。
永田洋子は私だ」って、中村うさぎ先生が書いてた「東電OLは私だ!」のオリジナル?ううむ、、
私に「これは私だ!」と思えるような存在に出会った事あったっけ。あるかな、「ネット右翼」。
あの馬鹿丸出しっぷり、おお、これは私だ、この壊れっぷり、この無知蒙昧ぶり、イケイケドンドンぶり、
お約束のパフォーマンス、まさに「吉本新喜劇」!負けられん!!わはは。
上野千鶴子さんが好きだって事で痛い女と思われてもいい、好きだって事は本当だもの、
痛いと感じるのはそれを観ている人たちの心だ。私の心じゃない。
そういや、私が小倉千加子さんの本を読んで「愛は幻想でもあった方がいい」と書いたのに
「Life is survival @ハテナ」というところで取り上げられたのを観て多分「愛」の概念が私と違うんだろうな、
と思った。「必要とされるところに必要なものはあった方がいい」という考え方の一つで「損得」とは関係がない。
「愛」で「損得」する人間は多いようだがそれは「愛」という「言葉」に求めるものが多すぎるという事だ
と私は思う。元々「愛」は人間の感情の一つでその存在だけを否定したら他の感情全ても否定の対象に
なる気がする。人間の芯部が「虚無」でしかないのなら全ての感情は表面的なものなので否定し尽くせるの
かもしれないが。
「戦争の遺したもの」で上野さんが「慰安所の女に愛はあったと思うか」と鶴見俊輔さんに問うたのを
「いやらしい」ととらえられていたがこの「えげつなさ」が上野さんの「お約束」で他にこんな質問、
誰ができると思う?皆が本当は聞きたいくせに聞けないでいる、
鶴見さんはそれにいくらでも曲解できる答えであったとしても正直に答えていたのに私は素晴らしいと思った。
私は鶴見さんもまた愛が無垢な状態からしか生まれないような完全な感情ではないと言ってるように思えた。
「曲解」であるかもしれないが。
「ブクマ」で上野さんも福島さんも人気がないんだなあ、ってことを知って面白かった。
いかに何かが嫌いかをはっきり書いてくれてるのを読むのは面白い。説得力があるのは心からそう思うから
なんだろう。「日記」は思いのたけをぶつけなきゃ意味ないし。また誰に向けて書くでもないって
スタンスも大事だ。単なる「感想」です、って言うんならね。
「ブクマ」システムは面白い。