「豊かさ」、の、「意味」(その2)

わからないといいつつも実は自分的にはもう答えを見つけていたりする。
「必要なものが、必要な時に、必要なだけ手に入る」ということだ。
その必要とするものが人によって違うので豊かさはそれぞれというべきで、
欲しいものと必要なものが一致しないのも不満と不安の原因の一つだ。
私はあんまり欲しいものが今はないんであれこれ欲しいと思う人を実は尊敬する。
中村うさぎ先生もすごいと思うなあ、ブランドものって一通り経験するともういいやって凡人は思うのよ、
いいものは確かにいいが何もここまで高くなくってええやろう、鞄が、って思うしね。
私はヴィトンのバッグはなんであんな高い金だしてこんな鞄の宣伝して歩かんといかんのよ、と思うので
あのロゴマークのをもってないが好きな人はとことん好きだしなあ、、って、昨日行った名古屋で
やたらヴィトンの店を見かけたのでつい変な話になってしまった。
名古屋人はわかりやすいブランドものが好きなんだろうか?お国柄かねえ、、
そういや前にかちっときた朝日新聞の「分裂ニッポン」の教育費問題が土曜日に3回目で終わった。
なんかやっぱり腹立たしいなあ、結局私立にいけない子供は不幸って事か?
はじめに結論「在りき」みたいな中途半端さが不快。今朝日に勤めてる人間は子供のころから
塾通わせてもらっていい学校出て、今の自分があるから、それが出来ない人は可哀想って?
「お金の心配のない生活をしてみたい、、、」って子供に言わせてる親のあり方が問題だよっ!
「お金はないけどそれがどうした!」くらいの考え方を教えてやるべきだろう、
「ないもんはないッ!」で突っぱねるくらいの強い姿勢で子供に立ち向かわんと子供が将来困ると思うね、
世の中どこいっても格差とかはあるんだよ、大昔から。日本が今さらな事を言い出してるのは
ようやく意識がそこまで目覚めたって事で親世代からあったものに多くの人がやっと目を向けるように
なったんだから日本はまだまだこれからだって私は思うけどね。
その意識を上手に「嫌韓」なんてのにごまかされなければもっとこれから社会はいい方向に向かうはずだと
私は思う。日本人だから。「お金の心配のない生活がしてみたい」ってこのあいだ子供が生まれたんで
車をベンツのワゴンに変えた人が今季はブランドの新作の服や靴を諦めたって同じ事を言った。
そうね、ヴァレンチノのニットだと40万ぐらいはするもんね、
その人にとってはブランドは物凄く必要なものだからねえ、、
おつきあいする人たちがみんなもってるんだもん、制服だよね、と私は理解する。
お金持ちはもっともっと上を知ってるから自分をお金持ちと思っていない。
私はそういう人を責めたりはしない、人はそれぞれ。
私は国粋主義者なので国産の三陽商会の服しか着ないがそういう私を
「ブランドが買えない可哀想な人!」なんて彼女は思わないからお互い仲良しだ。
あれ、変な話にばっかりなる。昨日、その彼女がお勧めのところをぐるぐるまわったせいだな、
なんかブランド品にちょっと酔った。
中部地方は初めて行った。名古屋は面白かった。気が向けば感想文を書こう。
これで大体日本の百万都市は制覇したかな?