「親がやってくれなかったー!」

って、朝食が必要なら、自分で努力しろよ、という、朝が食べられない私が通りますよ。
だから不健康なんじゃー!と言われたら、現在グフグフした咳をしている私は返す言葉もないんだが、
どうもそれは我が家の体質らしく、兄弟3人とも、朝食が食べられない人間だったりする。(でも私以外は健康体)
で、親が作らなかったから食べる習慣がつかなかったというわけではなく、
私ら兄弟3人の孫を育てた明治生まれのばあちゃんは毎日「朝粥」なるものを「息子」のために作っていましたよ、
私ら3人兄弟の、異様なほど低血圧で、下手に食事を取ると「もどす」こともある体質は母親から。
とは言うものの、朝食は食べたほうがいいのは私もよくわかる、私ら兄弟の場合、食べられるようになる「時間帯」があるので
その時が来たら、食べるようにしている。
昔はそれすらしなかったが、さすがにそのほうがいいのはだんだんわかってきたので。
ま、自分の家の特異体質をどうこういうのはとにかくとして、「親がやってくれなかったからできない!」であるかのような考え方を、
なんでネットの人間は広めようとするのかね。
親なんてものが完全であった試しは有史以来ないよ、自分に必要なことは自分で身につけましょう、と気が付けないものかね?
それとも、それも「親が教えてくれなかったー!」なのかね?
増田は自分のバカっぷりを晒す場所でもあるのはよくわかるが、「可哀想な俺」か「私」はもういい歳なんだから、諦めるか、
朝食くらい、自分で作る努力をするか、というか、家、出ろ、ド阿呆、と情け容赦なく思う娘ふたりの母ちゃんなのでした。
私は自分では食べない朝食を20年以上作り続けてきて、自分で食べないが故に、朝食というものをあくせく研究してきて、
まあ、面白かったわ、今も「世界の朝ごはん」が好きだしね。
ふたりの娘のうち、下の子が私と同じような体質で、朝が食べづらい様だったが、とにかくなんでも口に入れること、を推奨してきて、
それはそれでよかったな、と思う。
共働きで朝、「早出」のある友達は「パンをテーブルに出しておくだけ」が「朝食の用意」と言ってたな、
でもその子供たちは文句も言わず、今のところ、特に問題もない。
こういう増田って、働く母親を無駄に不安にさせているみたいで嫌だわ、
「親がやってくれなかったー!」「被害者である子供の成れの果てー!」みたいなのって、本当にバカバカしい。