カバン放浪記、、、

「私は永遠のカバンの求道者、、」とでも言いたいくらい、ここ数ヶ月探しても「これだー!」感のあるカバンに出会わない。(涙)
なんか無駄に「カバン哲学」ばかりが募っていくわ、そもそも、私は何を探しているの?的な。
「結婚できない人間」ってこんな感じじゃなかろうか、とさえ思い始める私は一体何をやっていうのやら。
とか言いながら、ほぼ、目処は立ってきたわ、人に分かるようにブランドを見せねばいけないシーンでは、もう思い切って「ロゴ」買いをすることにするわ、
そのほうが話が早い(何の話だ?)、やっぱそうなるとヴィトンが「便利」ですかねえ、、
実はコロッと忘れていたがヴィトンのバッグを持っていたわ、多分20年近く前に買った「エピ」シリーズのキーポル。
先日掃除してたらクロゼットから出てきた、あらー、持ってたじゃん、くたびれてないじゃん、使えそうじゃん、
古い人間が古いものを持つのはどうか?とかねがね思っているが、がっちりしているんでいいや、で、それなりに持てる。
大昔の、アルノーおじちゃんが征服前のもんだからなあ、、、今の品質がどうなっているか甚だ不安だが、わかりやすいヴィトンもありか、
で、先日は10年以上前にふと買ってみたロエベのアマソナを持っていったが、中年ババアの持つものとしては、まあ、まあ。
しかし、当時はまだ10万円前後で売ってた気がするな、直営店でも。「円」の乱高下には驚かされる、キーポルだって今はいくらかね。
今見たが、法外な値段になっているわ、しかも「黒」しかない、私が持ってるのは「赤」なんだが。昔は「黄色」とかもあったなあ、、
ふと思い立って買ったバッグが今になって使えるのは、どうしたわけか。
かましくなってそれを持っている自分の馬鹿さ加減も見えなくなったか。と何故かネガティブ思考でうらぶれる私、、、
しかしなあ。大昔、私が結婚したばかりの頃、私が出た女子大では既婚の女子は皆、友達の結婚式にシャネルバッグを持っていくというお約束があって、
マイダーリンがカンボン通りのシャネルで買ってくれましたがな、カンボンモデルとかいう限定品を。
で、数回使っただけで、どこかに入れっぱなしにしていて先日開けてみると、かびてるし。なんか擦れてるし。
品質はどうよ?と言いたくなるわ、それなりの値段だったはず、で、同じ頃に買ったはずのヴィトンはまだ持てる感じ。
すごいのがエルメスケリーバッグ、これは、本当に全然「くたびれ」感がない。おお、丈夫!と感心して再びしまい込むババア。
なにをやってんだよ、お前、、と突っ込みつつ、結局私が現在愛用のバッグは皆様の味方、純国産バッグはここで、の「キタムラ」
基本的に、私が愛用する値段は高くて「5万」まで、「キタムラ」はいいわぁ、いろんなのがあるし、値段も法外じゃないし。
使い倒して捨てても惜しくないし。
しかしどれほど「キタムラ」を愛していても「キタムラ」では事足りない場面が出てくるのよ、、これが加齢現象のストレスの一つ。とほほ。
カバン放浪記、まだ続く。