おカバン雑記。

だらだら書いたおかげで方針が決まったわ、次の気を使うおよばれまでにブランドバッグを買う!ギリギリまで納得しないものがみつからなかったら、ヴィトンも視野に入れる!
大昔、気難しい大御所奥様がいた会の為にヴィトンのスピーディを買ったんだったわ、その方は預ける先の無い幼児を連れている私の存在が許せない人だったわ、
その人ではないもっと偉い奥様が子供好きで「ぜひお連れして!」と言われていたので、助かった、
でもチクチク持ってるものにイヤミを言われるのに耐え兼ねて衝動的にヴィトンのエピを買ったんだった、それに哺乳瓶やらお着替えやら放り込んで出かけたんだったな、
その記憶があったんで、「ママバッグ」としての用がなくなった時、封印したんだった、ちっ、嫌なことを思い出したぜ。
ちなみに嫌味なその奥様はその後子供たちが引きこもってご主人が逃走という憂き目にあい、それを知った罰当たりな私は当時快哉を叫んだものだったが、
今振り返ると、そういうことがあったから「いやみぃ」だったのかも。思えば気の毒な人であった。
気を使うお呼ばれ会も行かなければいいか、と思うが、先日は「ママ名刺」の話を拾ったりしたんで、面白いのでやはり行こう。
先日ヴィトンのサイトを見ていると、どうやら、ヴィトンの中でも住み分けができているようで、
今年国内のライセンス契約が切れるバーバリーが「ブラック」だの「ブルー」だのレヴェル分けをしているように、かつて大人気だった、「モノグラム」は最下位ラインっぽい、
ヌメ革のラインが最高位なんじゃないのかな、同じブランドを買うにしてもグレード分けが出来ていて、アルノーおじちゃんはこういうことをするんだな、
多分高位ラインは昔と変わらない品質なんじゃないかな、先日見た軽自動車値段ランクのバッグは堅牢で美しかった。
まあ、その値段でちゃちかったら、買う人はいないわ。
モノグラムラインは高めの「コーチ」か、ロゴバッグというのは、それでもいいのかもしれないなあ。
多分、カバンは一種の「サイン」なんだわ、「ママ名刺」みたいなものかも。ま、私が聞いたママ名刺は夫の職業を書くようなものではなかったが。
つか、そんな個人情報を漏洩する馬鹿な人間は私の周りにはいない、それにそもそもだいたい知ってるしね。
私が持つバッグの目が厳しくなったのも、おそらくは「買えるのに、なんで?」という、買えないわけではないのにそれをしないのは「怠惰」である、と
それも一理あるか、と思う程度に私も社会性がついた。「義務を果たせ!」は当然のことのようにも思う。
私が初任給位の値段をカバンに払いたくないのは、私の特異なナルシシズムかも知れないと多少反省。ある種のお付き合いは難しい。
さて、ブランドバッグばかり見ていたので、ベルナール・アルノーの本をやはり読むことにした。面白そう。
バッグ雑談、これにて終了。