おカバン・メモ。

カバンを探しているうち、何故か自分の人生を反省するようになったおばはんの私、、
自分が何を求めているのか、がわかっているようで、わかっていない、そして自分の好みもさほどはっきりしていない、
モノを選ぶ事と真剣に向かい合うと難しいものだな、でもやってみるべきではある。「言い訳」がきかない年齢になったってことが否応なく分かる。(涙)
私が今のところカバンで心惹かれているものは、値段と品質のバランスが取れているもので、やはり「キタムラ」がベストなんだよなあ、、「ヒロフ」とか。
よく行くショッピングセンター内のかばん屋で、熱心な兄ちゃんが好きなのか、「ポーター」(だったか?)シリーズがどんどん増えて
モノによっては値段と品質のバランスが取れているものもあったりして。先日、革のトートバッグで1万8千円を見かけて大分迷って買わなかった。
気に入ったが、今、私に必要なのは「フォーマルバッグ」だと、それにこの「ポーター」シリーズ、30代までかね?
「いつまでも脳内年齢が38歳」というありがちなババアの大間違いを犯してはならないのよ、小物でも。
むしろ、小物でそれをやらかすと服よりも痛い。(気がする、当社比)
兄ちゃんの店を通りすがるたび、シリーズを増やしているので、売れてんのね、よかったね、でも私には買えないブランドか。
先日、買ったソフトキャリーもおっさん仕様だし、男性仕様のバッグをこの上持つと、体と態度がやたらでかい「オネエ」化するおそれも。
背の高い女は年を取っても生きにくい、は、気にしすぎか。そのうちこのシリーズは一個買ってみよう、ダメだったら、うちには譲れる娘が居る!
心優しい娘たちのどちらかの趣味には合うことだろう、まずは一番買わねばならないブランドバッグを手に入れなければ。
私はやはり合理的なバッグが好きだな、ポーターにしろ、ヒロフにしろ、キタムラにしろ、「たかがカバン、されどカバン」の要件を満たしている。
もうひとつ、好きなブランドは「コールハーン」、ここは国内に旗艦店ができてガンガン広告される前のひっそり感が好きだった。
しっかりした作りだけれど、あんまりブランドを主張しないし。ハイブランドほどは高くないし。
先日クロゼットを整理して持ってるカバンを並べ立てたところ、国によって革のなめし技術は違う、私の好みはスペインの柔らか、なめらか系。
おフランス製、アメリカ製、日本製、は、硬い感じ、だから丈夫なのか。
自分の持っているもので独自研究したところ、10年以上持つカバンは10万円前後出したもので、「キタムラ」でも慶弔用の高級バッグは10年以上たってもまだ綺麗、
もつ頻度が違うのもあるが。もたなくても劣化するものもあるけどね、、(某○ャネルとか)
やはり育ちの悪い女の作ったブランドは育ちが悪いわね、と育ちの悪い女がブツブツ言ってますよ、高かったはずなのに、経年劣化が激しいのよ、女のように。
と、ブツブツカバン談義はまだ続く。書いているうちになんとなく方向性が決まるところがあるんでなあ。
「選ぶ」って大変、と今更。