フルーチェ女にも語りかける町山さんは立派だ、、

とかいいながら、昨日は失敗、「mahorobasuke」の文章は好きじゃないので適当に知ってる単語を
拾い読みしてた。私にとっては「震災」はずっと「阪神」なんだよなー、、、
で反省したので再び「mahorobasuke」のブログを始めっからじっくり読ませてもらった。
そして、前からあった大きな疑問、「本当にお前「若い」女かあ?」
彼女(?)は一体いくつくらいまでを「若い」と称するんだろう、
過疎地の田舎では40代でも「青年部」だがそういうこと?
「元は医療関係で働いてて今はフリーランス、長いつきあいの会社もあって、高校は地方出身、
かなり危ないお友達にストーカーされて、でも警察についていってくれるのは
左ハンドルの御主人じゃなくて友達でまた別の友達は一人目二人目の子供の出産ラッシュ、
しょっちゅう海外に行っていて数カ月単位でデンマーク台湾、などなどに滞在」っていうのが
私のつかんだプロフィール、どう考えても20代半ばっていう事はないわな、
30はとっくに超えてる、(20代の高学歴らしい女性のお友達がいっぱい結婚して
子供産んでるなら少子化とか晩婚化がこれだけ騒がれたりはしないだろうし)。
大体このブログを読んでてある種のイタイ「ビンボ臭さ」が鼻についた。
日光金谷ホテル」とか「パリのデュカス」でお食事、「左ハンドル」の車、「クライアント」、
「キャセロール」、「エコバッグ」、うーん、価値観が誠に「ヴェリィ」的。
この手の、「見て見て、私の素敵な暮らし」ってのは80年代に子供時代、青春時代を送った
可哀想な30代に多い。まあ「ヴェリィ」的ってのも「な−ンちゃって」でやってるぶんには
お笑いで楽しめるんだけど本気でやってる奴がいると哀しくなる。「mahorobasuke」はまちがいなく
30代だな。30過ぎて自分を「若い」っていうのはイタイでしょー、やめようね。
「豊かさ」を人に見せびらかす事だと信じている世代は不幸だ、だからたまに自分の痰ツボ、
なんのかかわりもない人にぶつけてしまう。今回のように。
別に町山さんにリンクする必要無かったろうに、一人で書くだけならこんな事にはならなかった、
それがわかってるのかわかってないのか。
私は「mahorobasuke」がビンボ臭い気の毒ななあまり若くない女っていうのがわかる、何故かっていうと
同じように私の価値観が「ビンボ臭い」から。でもそれに気がついている自分を不幸だとは思わない、
「ビンボ臭さ」だって一つの「個性」だ。「気がつくって本当は不幸な事」なんかじゃない、
「幸運」な事だ。語りかける事が無駄だとわかっても語りかける、そういう道を選ぶと宣言する
町山さんのように。私は町山さんの文章をよんで長い、10年にはなる。
でも町山さんのお父様が「在日」だなんてごく最近知った。それもこの「mahorobasuke」が
ブログを始めた時期に重なる、町山さんのブログの荒れに荒れたコメント欄が閉じられた時に。
だからどうだというんだろう、町山さんが繰り返しいうように町山さんの感覚は間違いなく誰よりも
「普通」の日本人だ。海外で過ごし、差別を受けた裏返しで「日本人だから他のアジア人とは違う」
と思いこんで貧しい「ナショナリティー」をふりかざすよりはよほど素晴らしい「日本人」だ。
「mahorobasuke」がブログをやめても誰も惜しまないけど町山さんのブログはみんなが心から惜しむ。
多分、敵も、味方も。それが何を意味するのか「mahorobasuke」にはわかるまい、
あんたはどこで何食べたって「フルーチェ」を家で食べる事にためらいのない人間だから。
フルーチェ」を食べてそれを美味しいと思う事は別にいいが少なくとも、
「グルメでリッチな私、、」を標榜したいならその感覚は「アウト」だってことに
気がつかなきゃいけない。「慶応病院」に入院する友達、なんていうのは聞く人が聞いたら
「阿呆やねえ、」って思われる事だって知ってなきゃいけない。
私のまわりには「聖路加で子供産んだ」なんていって喜ぶ人がたまに来る。つきあうのは、痛いよ。
ま、結局私が思うに、唐突に結婚生活をみんなに晒した「mahorobasuke」の「左ハンドル」の旦那
ってのの「右」に乗ってるのは「mahorobasuke」じゃなく「肌の美しい韓国人女性」じゃないかって事だ。
だからこんな事するんじゃない?ちゃんちゃん!!
ところで「カトリーナ被害後のアメリカ人」と「中越震災の被害者」はやっぱり比較の対象に
ならないんでは、、町の規模が違い過ぎないか?