雛祭りにそれらしく、、

上巳の節句、あーしんどかった。あれこれ用意、その他が。で、心機一転!
麗しい桃の節句らしく今日は荒川静香さん、礼讃。
どこかの馬鹿が荒川さんの事を「大和撫子の美しさ」なんて言ってたがなんと失礼な。
あの美しさは荒川さん個人が様々な葛藤を乗り越えて得たもので国籍なんぞでくくれるもんじゃない。
得意演技なのに得点にはあまり結びつかないという「イナバウアー」を選んだ事、まだ24才の若さで
その決断は大きかったと思う。フィギュアの「アスリート」としてではなく「演技者」であると
あえて自分を限定したその勇気を私は讃えたい。オリンピックが終わって少しずつ真面目で内気な
若い女性らしい恥じらいが顔にあらわれはじめて本当に可愛い、今世界一美しい24才だと断言できる。
そういえば私が結婚を決めたのも同じ年齢の頃だった。あの頃25より前にそこそこの仕事についている
4大卒の女が結婚して仕事をやめるなどほとんど気違い沙汰にみなされていた。
ダーリンと年が離れている事もあってかなりまわりからは反対された。
「絶対後悔する」「すぐ離婚してしまう」など、今思えばどうしてそんなにいうかなあ、の事を
いわれたもんだ。若いっていうのは、色々いわれてしまう時期でもあるなあ。
でも「まだこれからじゃない!」というのはよくわからなかった。
なんで結婚がそんなに悪いものだとまわりが思わせようとするのかどうして結婚が全ての終わりと
みんなが考えるのか、私にはわからなかった。実は今でもわからない。
結婚した事を今でも一度も後悔した事はないし、また、あの頃とうって変わって今では結婚している方が
「勝ち犬」扱いされる事にも戸惑う。(それにしてもなんで犬なんだよ!私は人間だよっ!)
人間の価値観なんてたった10年でコロッと変わる、結局自分で何もかも全て決めるより他ない。
そして後悔しない事!荒川さんの決めた事とは懸け離れたレベルの話なんだけど
ちょうど結婚がこの時期だったのでふと思いだした。
トリノで学生がデザインしたというティアラを贈られその値段を聞いて「狙われる!」などと
お茶目な反応を見せた愛らしい荒川さん、今後も全てあなたの選択があなたの幸せになるように
心からお祈りします。
娘二人のための雛祭りはほんましんどかった。ちょっと趣を変えてみました。
明日からは心置きなく腹黒くってことで、、、