頑張れ!頑張れ!!ホリエモン!!!

TVをつければホリエモン、新聞読めばライブドアーってことで
どうも今どきいやでもホリエモンを悪く思わねばいけない風潮らしい。
ブログ界でも非難されてるとこが多くて心が痛む。私は好きだよ、ホリエモン
海外のメディアがホリエモンをわりと好意的に受け止めていたのもホリエモンのわかりやすさに
あると思う。小泉純一郎が悪い人間じゃないように、また北朝鮮の金主席が悪者じゃないように、
またアメリカのブッシュ大統領が愛すべき人間であるようにホリエモンもまた、悪人では決してない。
むしろ人のいい田舎者だ。成り上がりの典型でもあるし、他人のアタマの悪さが
どうしても理解できない天才でもある。「お金儲けって、そんなに大した事じゃないんだよ」って
わかりやすく人に教えようとしたある意味この大不況時代の救世主だったと私には思える。
「金でなんでも買える」なんて有史以来誰でも皆知ってる事を初めて発見した事のように口に出した、
なかなか可愛い男である。
「人間、金じゃない」、なんて大抵の貧乏人は教えられて育つ。
だからアコムやレイクや大流行りになるし、身の毛もよだつCMがゴールデンタイムに垂れ流される。
「金なんて大したもんじゃない」「だから借りても大した事はない」「もっと他に大事な事がある」
なんて、現実から目をそらして結局地獄に落とされる。昨日は親子心中が2件もあったようで
親だけが死にきれなかったのが一件。「借金を苦に」無理心中を図ったものらしい。
金があったら、買えたのかもしれない、少なくとも、親の手で殺されてしまった子供の命。
今どき病気も金次第で治ったり、治らなかったり。
「金は命と同じ重さだ」ってことをもっと教えられるべきだと思う。
「金がなければ命を支える事は出来ない」、だから大切に使わなければいけないし、
ちゃんと払ってもらわなければいけない、重税にあえがなければいけない
この低賃金で使い捨てにされる多くの日本人達は。
ごく普通の教育熱心な家庭に育った子供が自分の才覚だけで目標をもって高みを目指した、
ってこと自体貧乏人の哀しいサクセスストーリーなんだよ、それなのに、まるで格差社会
諸悪の根源みたいにホリエモンは扱われてる。遅れてきた人間が必死になって滑り込んで
これからって時にスケープゴートにされた、私にはそんなふうに今回の事件は見えてしまう。
わかりやすく悪者にできるからなあ、ホリエモンは。馬鹿に馬鹿だって教えたって
憎まれるだけだって知らなかったんだね、人がよすぎるよ、ホリエモン
自民党に都合よく使い捨てにされようとしてる、ホリエモン
同じく使い捨てに過ぎない大部分の日本人の最後の希望の星だったかもしれないのに、
私ら、貧乏人達は自分達の手でそれを押しつぶそうとしている、
馬鹿だよなあ、、、