今年の汚れ、今年のう、ち、に!

一言「嫌韓流」って書くだけで飛びつくように来るお好きな人が前からいるがこのネタは
古くなって腐ってるし冷蔵庫の在庫一掃と同じく今年のうちにやってしまうことにしよう。
ま、内容にがたがたいう気は全くありません、世の中には緊縛や放置プレイが
お好きな人がいて同好の志と楽しむ分には一般社会に何の迷惑もかけないのですから
この手のトンデモ内容もその筋の人たちといくらでもやってればいいんじゃないかって言うのが
わたくし個人の意見でございます。他国のあら探しはさぞかし楽しいんでしょう。
私は「人のフリ見て我がフリなおせ」と言うのが座右の銘ですが。
ただ、80年代に子供時代を送り、人格形成にやはり日本の「マンガ」というものが
関わってきた世代からいいますと、あれを日本の「マンガ」と認定していいのかどうか
大いに迷うところであります。(なんか口調が極右的)
正直いって、あれは「マンガ」と書かない限り「マンガ」と思う人は少ないんじゃないかと、
あれを日本の誇る文化、「マンガ」で例えば「20世紀少年」とか「DEATH NOTE」とかと
同じジャンルで括っていいもんかどうか、まあ「今日の猫村さん」(だったっけ)あたりと
くくるんなら薄目開けて許してやってもいいけどあれを「日本のマンガ」と
韓国で紹介された日にゃあ日本人なら怒り狂うべきでしょうが、なのにあの本を
「感動した!」「マンガでとってもわかりやすい!」なんていってる日本人は
「目」をくいしばって一歩前に出ろっ!ていいたい。そんな事いってる日本人は
他にマンガを読んだ事がないんだろうか、って心配になるな、最近の若者(?)は
マンガすら読まないっていうからあんなもんをマンガって思うのか、
某国北部、かつての我が国がそうであったようにチビのメガネ親父を最高のものとして
崇拝するくらいしか娯楽のない国で育ったわけじゃあるまいし、戦後ってなんだったのかしらね、
と長くなるんでこのへんにしといて、具体的にいってどこがあんまりだって思ったか、
まずのっけに出てくるアタマのチョ−悪そうな主人公の「彼女」
(また、この言い方が、、、)今どき「目」を「ハート」にする女の子、
なんかの思いっきり馬鹿にしてるパロディーでしか見た事がないんだけどどうよ。
これは「楽しい」「ボケ」と思わねばならんのか?
「キャーすてき!」なんてそのハート目女がいってたと思うがここで主人公のレベル、
マイナス100点、この馬鹿ップルが何やっても説得力がなくなってしまう。
また主人公を導く一応イケメンらしいサークルの先輩の髪の毛のやる気のなさ、
本の内容より何よりこのアタマの毛の薄さ、処理のまずさにばかり目がいって
いつ馬鹿主人公が「そんな事ばっかり考えてるから先輩の髪は薄いんすかアー」って
突っ込まないかずっと考えてしまった。マンガの技術的な事は詳しくないが誰かプロの人が
絵で髪の毛の質感を出すのは難しいと書いてあったような気がするンでしかたないんだろうけど
主要登場人物が少ないんだから髪の毛くらいもっと気を入れて書いてやってくれよ。
そして敵対する人たち(?)のあまりに人間離れした容貌、おいおい、お前ら何と戦ってンだ?
それまともな人間じゃないだろう、って著者は結局それをいいたいのかもしれんが
そういうもんを相手にしてる主人公はやっぱり本当の馬鹿ものに見えて
やれやれ、って事になってしまう。この作者は本当に日本人なのか?という疑問すらわいたね、
日本が世界に誇るマンガという「文化」をここまで馬鹿にしてデフォルメしてみせた
「自称」マンガってのも他に類を見ないだろう。
本当は「悪の枢軸国」から日本「マンガ」をぶちこわしに来てるんじゃないか?
実際の漫画家である小林よしりんとか、かなり壊れたジョージ秋山とかが何描いても
とりあえずあれらは「マンガ」と呼ばなくても「マンガ」と思える。
そういう点を考慮して今後、この「嫌韓流」の著者は「マンガ」と主張するもの以外の手法で
やっていってほしい。
と、ここまで昨日書いて、今日続き、要するにあれを日本のマンガなんて容認してる連中こそ
「非国民」だと呼びたいってわけ。昨日は大雪で予定がすっかり狂ったので時間があったが、
今日は昨日の分がずれ込んで何言ってんだか何書いてんだがわからなくなった。
私のあれに関する感想はこれにて終わり。
ショーもないもんに費やした時間と記憶の汚れを綺麗さっぱり!出来たかな?