祝!紀の宮様、御結婚!

と、世間ではこの七五三の日を祝っております。の、わりに何故かNHKでは朝えんえんと
それほど大きくもなさそうだった地震についてやっていた。
なんか他意でもあるのか?と思ったくらいだ。そういや婚約内定の時も地震があったり
奈良の女児誘拐殺人事件の犯人逮捕とかあったな、特にあの「小林薫」という
私の好きな俳優と同じ名前の犯人と並べて紀の宮様の婚約が新聞にあって
私の「極右」魂が疼いたもんだぜ、「不敬罪」ってちらっとアタマにうかんだな、
あの犯人はだからより罪が重い。高松の宮妃、最後の将軍慶喜君のお孫さんが
亡くなられたのも婚約の時期だったような。
紀の宮様はあの兄弟の中でもっとも大物ではないかという気がして好きなのでお幸せにと心から思う。
あの優柔不断な上の兄ちゃんといつも腹に一物ありげな食わせ物っぽい下の兄ちゃんを頂いて
泰然としている妹の宮様はなかなかの人物じゃないかと思わせる。
少々、下々の生活に慣れるのに苦労があっても幸せにやっていけるんじゃないかな?
結婚は本人次第が8割だからなあ。あとの2割が相手次第。そんなもんと思う。
えらそうにいってよく考えたらわたし、あんまり紀の宮様と年が変わらん。うーむ、晩婚。
昨日書いた文章を珍しく読み返すとダメじゃン、私同じ言葉を三回も使ってるわ、
「エンドレス」だの「異常」だの、ああー、だめだ、こりゃ、どうした?私!
基本だけはちゃんと守ってきたと思ったが、庭仕事のせいで糖分が頭にまわってないな、
今日で終了じゃあ、ガーデニング
で、このあいだの日曜日の野口武彦先生の書評、今回はほぼ同業者である星亮一氏。
もし東北における戌辰戦争についてできる限り良心的な読みやすい本をというなら
星亮一氏のものを私もすすめる。野口先生今回御推奨の本をまだ私は読んでないのだけれど
星氏の維新戦争ものはほぼ目を通しているので多分それら全てをまとめた良書だろうと思う。
でもなんかなあ、どうも西の人間からすると会津藩中心主義的モノの見方がハナにつく。
確かに、星氏はまだ電波系「しこん」なんて本書いてる馬鹿よりずっとましなんだけど
会津藩の京都時代を殆ど取り上げることがないのでどうにも片手落ち。
されるだけのことはしたのは間違いなくまたえんえんと恨みつらみを述べるほど
もっと視野を広げれば突出した非道が行われたわけではないとわかるはずなんだけどねえ、
それを一切認めようとしないところが私は嫌だと思う。
野口先生だってそれは知ってるはずだと思うんだがどうでしょうかね、
安政の大地震を幕末への前哨として取り上げた本を書いていらっしゃるし。
あれは幕末史を調べる上で必ず読むべき良書だと私は思いますが有名なんでしょうか。
野口先生の事を書くと必ず検索に一人二人は来るので一応、すすめておきます。
私的には野口先生を好きになったのは「新選組の遠景」からですが。
だって、あれで、なんで熱狂的新選組ファンって存在するのかわかったから。
私世代はどうも新選組暗黒世代らしく、わかんないんだよね、なんで沖田総司が人気あるかなんて。
TVシリーズ時期はまだ生まれるか生まれんか位だし、漫画だって微妙に世代がずれてる。
ほんの数年だと思うけどこれが結構違うもんなのよ。あ、長くなった。今日はこのくらいで。
野口先生の書評、今回は私にはイマイチでした。