ふとあれこれ。

無駄な日朝会議が行われてるとかで今朝のTVはそればっかり、
案の定、拉致被害者の会の人も出ていて営業活動ご苦労様。
何となく民間の機関というよりはすっかり政府機関になってるようなので
支持率は私の中でめっきり落ちた。
横田さんのお父さんはなんで孫かもしれないヘギョンちゃんとあってみなかったんだろう、
横田さんのお母さんの講演を見る度以前、青学の入試問題と同じ感想を持つ。
こういうのってありだよねえ。
昨日の朝日新聞は慈善心にかられてか「格差社会」っていうのを大きく取り上げていたが
私は書評欄で野口武彦先生が氏家幹人先生の著作を上げられていたのに小躍りする。
朝日新聞の記者連中にとって格差社会ってなんなんだろう、社員はほとんどが有名大学出身で
とくに京大出身者が目立つように思う。お学士様に貧乏人の小狡さ、愚かしさっていうのが
どれくらいわかるのか多少不思議に思う。上から見て下を「可哀想、、」と感傷的になるのは幸いだ。
それまで、そして今の自分を肯定するのに役立つ。
私はほとんどの統計ってやつを全く信用しないので批判的になるのは朝日に限った事じゃなく
だから数字神話っていうのがいつどこで崩れてくれるのか楽しみにまっている。
アタマの悪い右翼だって何かっていうと妙な数字ひねくり出すし。
最近野口先生の書評が私的には生彩に欠けているようだったので残念に思っていたが
今回は好きな話題のせいかなんだか文章に楽しさがただよっていた。
同じネタで別な事書いてた事あるものね、野口先生、氏家先生とは仲良しでしょうか?
このあいだのいつ終わったかわからなかった朝日新聞連載小説の感想はなんだかうつろでしたから
必ずしも好きな本をあげるわけじゃないんだなあ、浮き世は本当に大変です、と心配しておりました。
先生の昨年のベスト「下流社会」、読んでみるつもりですが数年先になりそうです。
私は本は買いませんから。図書館の順番待ちです。なんせ自分も「下流社会」の住人と
自負しておりますし。しかしどうしても「花柳界」と同じ響きで抵抗があるなあ、
対極にありそうでいて似たもの同士、仲が悪そうにも思えます。
私は「花柳界」が好きなんですが。「花柳界」といえば新地、新地といえばたかじんさん、
そうか、「たかじん」さんって「タカジン」じゃなかったんだ、「タ−ジン」じゃないもんねえ。
どっちも上方人なので好きですが格が違います。たかじんさんの裁判は最高裁まで行くのかしら、、、