いらんことをまたあれこれ。

なんかええ加減なこと書いてたらどういうわけか「おとなりブログ」に古本屋のブログ(?)がずっとはってある。
買わんよ、私は。それとも実家の本を買ってくれるンか?しかしそれはやめた方がいい、
だって私という「本の虫」がことごとく蝕んでるからな、へへ、私はなんか食べながら読む、風呂に持ち込んで読む、
という蔵書家が聞けば卒倒するような悪癖を手にした全ての本に施して、ダーリンからはダーリンの本を触るな、
とまでお達しが下ってる人間だから、売りもんには到底ならん。大体、「指輪物語」の初版本もあまりの汚さに
ダーリンったら涙して、自分の蔵書の一部に加えようとしてくれない、わっはッは、本のねぐらで育った私は
実は本が憎いのだよ、だって実家は面積の半分本で、あとの半分をがらくたと人間とが分け合ってたわけだからな、
憎くもなるわ。本好きの蔵書家の家族持ち、これをよくおぼえておけ。
あんまり本好きが過ぎると子供に復讐されるよ、
私のように本をまくらに育ったものは他所の家にいって初めて本が無い家ってなんて片付いてるんだ、
って感動したしな。ああッ、本が憎い!で、蝕むために読む、というのは嘘だけど。
でもなんか手袋をして読まんばかりの人っているからあれには驚く、
たかが本じゃン、知識を仕入れるための手段でしょう?それ以上のなんなんだ?
そういやこのあいだの「ポケットから」に小林秀雄が「書いてあるものを重んずる人はぼくには面倒臭いのだな」
と言ったとあって、都合のいいようにとる。最近小林秀雄が気になる。昔、課題図書として読まされた本を
図書館で借りてくるか、実家行ったら全集が多分あるんだろうけど掘り出すんがめんどくさい、
やだやだ、本は厳選したのを管理できる程度持つってのが理想だな、
「あるのは確か」とかいいながら結局見つからなくて又買ってその後見つかるなんての繰り返すの
ほんま無駄、実家にいっぱい重複本が、、
「深夜プラスワン」なんてのがなんで三冊もならぶー。にーくーいー。
今日朝日新聞に「陰陽師」の完結の事がのってたがいやあ、あれって一体なんなんだ?
わたしゃ、とっくにわけわからんようになって最終巻も投げてしまったがやはり私とは相性の悪い
神様がおりてきてたんだね、漫画の神様の嫁は神様に近い人になっちゃったんだね、
そうなるととたん作品が訳わかん無くなってつまんなくなるの、なんの神様がおりてくるんだろうねえ、
漫画の神様じゃあなさそうだけどねえ。
なんで突然ツタンカーメンが出てくるんだよっ!って突っ込む人はいなかったんか、夢枕貘はなんもいわんのか。
言わんわな、神様に一番近い人になんか言える人はおらんわな、
私だって言いたくないけどわからんもんはわからんといっとく、
「王様ははだかだ」って言ったのは子供だったから死刑にはならんかったんだなあ。
岡野先生の熱狂ファンっているのかしら、私ったら又地雷踏んでんのかしら。
でもこれにはやはり一言、いわねば。