最近の、わたくし。

某奥様会の方々とおつきあい。先だっても「ヴェリィ」系の年下奥様とランチしてきた。
五つ下になるとファッション傾向が違ってて面白い。ストリート系というかグランジの影響ちょっと残ってます、というか
ふーん、がんばってンなあ、のなかなか上手なお洒落で楽しませてもらう。
彼女に言わせると私はちょっと落ち着き過ぎだそうだが、四捨五入したら40だしそうそう同じ格好は出来ません。
昔からあんまりヒップなスタイルが出来ないのだよ、面倒臭いからな、しかし今は本当いい時代になった。
身長が170cm近くあるので昔はなかなか手足にあうサイズのジーンズやトップスがなかった。
仕方なしに輸入モノのジーンズを履いてたので生意気に思われて子供の頃は嫌だった、今はすっかりおばちゃんで
なんかいわれてもちっとも気にならなくていいが。このまま恐ーい「おばちゃん」道を突っ走るか?
やっぱ理想はサッチーか上沼恵美子だよな、「なーにが悪い」と居丈高にぶいぶいいわしたい。
でもどうもああいう派手目の服がなあ、ブリティッシュトラッド系じゃちょっとインパクトに欠ける。
このあいだ園遊会っぽいパーティがあって、暑かったからパスしたが結構室礼が凝ってたと聞いた。
重陽節句をイメージしてたので菊の薬玉があって写真で見たらすごくよく出来てた。うーん、本物が見たかった、
面倒くさがらずに今度は行くか。でも秋口の服は難しい。着物の人もいるが暑かったろうに、
どうして「お洒落」には根性が必要なんだろう、暑くても「涼しいフリ」は出来んね、皆偉い!
NHKBSのドラマ「デスパレートな妻達」ってのをついつい見てしまった。アメリカのドラマはずるずる長くてしかも
結局オチがつかなかったりして、或いはオチがつく前に放映が日本で打ち切られたりして嫌だ。
ミステリっぽいので気になるが「ツインピークス」で散々な目にあってる私は二の足を踏む。それにしても
アメリカでも主婦は特異な目で見られてんのかね、あの「マーサスチュアート」系奥様はあまりな感じ、
実際にはいないでしょうに、主婦業はなめられてるね、全世界的に。の、わりに収納コンサルトとか
家庭生活のための講座が大はやりだ。子育てが終わったあとの第2の人生はこれだな、おかたずけ、家政の維持、管理、
ついでに家庭教師もできる、将来はやはり市原悦子系「家政婦は見た!」おばちゃんかしら。
なかなかいろんな事が決まらん、結局だらだらしてる、まともに本を読む時間もとれん。活字中毒の禁断症状がでるう!