テレビ雑記。

録画を消化して印象に残ったことなど。
最終回前の「逃げ恥」の展開はさておき、私が気になったのはみくりさんが幼馴染の近所の商店街に行って
発言が採用されたのは良いんだけど、手伝いを頼まれて「やりがい搾取!」はこの場合妥当なのかどうか、
私は第1回目を見ていないので、みくりさんの前職を知らないが、イベント開催の「プロ」だったんだろうか。
素人の単なる発言で腰を上げてもらうには、まず「ボランティア」でも仕方がない、と考える私が「ブラック」脳なのか、
「成果」があった人なのかどうかが気になる。これは本当に「やりがい搾取」なのか?
しくじり先生」では毬谷友子さんの経験談に驚いた。
まず毬谷さんが超お嬢様なのにも驚いたがそのお友達がいとも簡単に他人を紹介すること、
その紹介された家政婦さんを信用しきって高額のものを持ち去られた「お金持ち・あるある」な話なのだけれど、
泥棒家政婦を紹介したお友達のセレブ奥様が「泥棒された」と気がついた時点でとった行動がすごい。
なんと探偵を雇って隠しカメラに隠しマイクを仕込んで現行犯逮捕、って、やはりお金持ちのやることは気が利いている(?)と感心した。
でも、その前にもうちょっと調べようね、家政婦協会を除名されていたって、すぐわかるんじゃないの、
どんだけ余罪があるんだ、そのおばあさん。
その60過ぎの泥棒家政婦さんは自身を「上場企業の元重役未亡人で「趣味」で仕事をしている」と称して、
それをすっかり信用する毬谷さん、よい人過ぎるよ、
世の中で自分を「趣味で仕事をしておりますのよ」なんて自称する人はほぼ100パーセント「うそつき」と認識しようね、
お金に困ってない人ほど「お金のために働いてます」と言いたがるものよ、
これは世の中の「鉄則」なのよ、毬谷さん自身もそうでしょうに、というのはさておき、
実は60過ぎて結婚歴もなく、住む家もなく、ビジネスホテル住まいで、
身づくろいだけは「上品な奥様」らしく異様にうまかったとは、こういう人が就活相談でも受けたらいいんじゃないかな、
「面接力」マックスって感じだ。つかまったおばあさんの話のほうをじっくり聞きたくなった。
この件に関しては、また感想を後日。
毬谷さんの次の成田童夢君のはなしも壮絶だった。
強烈な父親と息子って、母親と娘以上に深刻な場合が多いけれどあまり話題にならない。
私は強烈な父子のほうをよく知っているので、これもまたいずれ。
成田君は今は幸せでよかったね、がんばってね、って感じ。
今日はこれにておしまい。