ぐつぐつ、煮え煮え。

義理をためるのはもうやめよう、手紙は貰ったらすぐに返そう、と、心に誓う。
大体毎回そう思うんだけどな、守れたためしがないわ、切羽詰まらんとなんもできんのよ、昔からそう。
女はコツコツって嘘よ、私博打打ちだし。日本語の手紙は世界一難しいに違いないわ、あれこれうるさい決まり事あるし、
英語で書く方がよっぽど楽、だって「わたーし、外国人でーす、間違ってたらゴメンねー」で済ませられるし、
出す相手だって英語がネイティブじゃない場合が多いし。と、言い訳しきり。基本的には手紙は好きな方なんだけど、
気を使う相手だとやはりしんどい。それでも手紙は貰うとわくわくする事が多いしなあ、手紙という「紙」の質感やら
時には「匂い」やら、そういうのってメールでは決して味わえないし、貴重だ。切手も最近は面白い綺麗なのもあるし。
さて相談事。某奥様会なので決まらない事ったら果てしがない。途中で死にそうになる。ああ、どうなるんだ、この先!
と思いつつ、どうにもならんのよ、なんとかなるさ、で済ませよう。しきったらしきったであとがうるさいんでね。
それにしてもこの数時間で本が1冊は読めたよな、って、この無駄が許せんのよ、なんでパパッといろんな事決められんのかねえ、
イケイケどんどんでいいだろうに。で、またおつきあい続くの。煮え煮え、ぐつぐつ。
後藤田正晴氏が死んだ。この人は結構最後までパキッとしたいい言葉で話す人だったように思う。
つい最近もインタビューを読んだばかりだったというのに、合掌。
身内の同級生が民主党の顔になったらしい。民主党自民党ってどう違うの?どっちも改憲、戦争がしたい、
戦争に行かせたい、同士というのに。戦争行きたけりゃ行けよ、いまでも行けるじゃん、傭兵にでもなれや、
なんで、行きたくない、巻き込まれたくない人間巻き込もうとする。戦争に「行く」人間が「悪い」んじゃなく
戦争に「行かせる」人間が「悪い」ってのが日本の常識だと思ってたがねえ、変わるもんだ。
戦争で死ぬか、鳥インフルエンザで死ぬか、サーズで死ぬか、狂牛病で死ぬか、テポドンで死ぬか、石綿で死ぬか、
重税に喘いで死ぬか、やれやれ日本の政治家は死に方にもバリエーションを与えてくれて有り難い事、泣けてくるわ。
ネット世界では相変らず馬鹿がのうのうとのさばってるし。町山さんのとこのコメント欄の馬鹿どうにかならんの?
書く事で金が稼げる人が無料でやってくれてるんだぜ?それをあんなにするクズ、どれほど皆煮えくりかえっている事か。
まともな人間ってのは大抵腹を立てても沈黙する、腹を立てても仕方がないって経験上知ってるしな。
実生活では何の実績もないやつがああいう事をする、名乗るべき名など持たない癖に「匿名希望」と気取るようにね。
がんばれ!町山さん、ネットのへき地で秘かに応援してます。