私の「歯医者」政談。

私は基本的には自分の書いたものに責任をもつべきだと思うがなんせ本業は「主婦」。
ネットにさける時間は最大で30分と短い。相当いい加減だからあんまり人にこられちゃ困る、と何度か書いたと思う。
どうせ主婦だからヒマなんだろう?なんて思ってもらっちゃあ困るね、
どんな仕事でもさぼろうと思えばいくらでもさぼれるし真面目にやれば殆ど24時間体制で仕事漬けになる。
私は絶滅寸前の「専業主婦」の「プロ」になろうと努力してるから今すごく忙しいよ。
でも愛するダーリンが「せっかく読みに来てくれた人を粗末に扱っちゃいけません」というので
愛をもってもう少しつっこみを入れておこう。
トラックバックをくれた人のブログを読んだが正直、どこを「揚げ足」とってるのか私にはさっぱりわからなかった。
あのさあ、右翼ってのは私のような阿呆にでもよくわかるように思想を説かなきゃダメなんだよ、
お互い「文章力」と「読解力」は「目くそ鼻くそ」のレベルだよねえ。
それから「少し抽象的な話をしよう」なんてどっから拾ってきたかわかるような台詞にはほんま、萎えた。
「抽象的」って意味、辞書で調べた方がいいよ、なんか私が恥ずかくなった。
あとこういってくるだろうなあって見当つけてたとこまんま返してきたのが情けない。よく右翼系のブログやらで
鬼の首でもとったかのように高らかに「みたんか、お前」って「南京大虐殺」やら「従軍慰安婦」やらを
片付けようとする連中いるよね、それいうと、お前だってみたんか、になるのがわかってないらしい。
大体なんでも昔の事になると根拠をとれるとされるもの全てが怪しくて話にならない。
結局ブログなんかでやってることっていわゆる「床屋政談」で適当に話の上澄みすくって
あれこれいってるに過ぎないんだよ、それを頭に入れとかなきゃいけないんだけど
時々それわかってないことを誇らしげにさらす馬鹿がいる。「戦争を知らないのに」どうのこうの、みたいな。
当たり前じゃン、あんただって知らんだろう?
でも私はまるで戦争のように暴力的に人から全てを奪う自然災害を知ってる。
失われるなんて思っても見なかったものが壊れるはかなさ、廃墟の無常を見た。あんただって多少は見てるはずだ、映像で。
焼け残った家のあとを無言で着の身着のままかたずける人を見下げてあんたは「必死だなw」っていう?
そうだよ、必死だよ、必死で片付けたよ、私も。そして有り難いって思ったよ、死ななくって。
きっと戦争はもっと無惨に全てを奪っていったんだ、って感じたね、あんたはどう?
今も災害で家を失ったりしてる人、時々テレビにうつるよね、それの感想は「3へえ」くらい?
「うちはこわれてないし、その痛みなんかわからないね」ってそれを「傲慢」と称して甘えるあんた、ちっともいけてない。
どこからとってきたか見当のつくような話を切り張りしてこちらに見せるのを「創造力」のなさと哀れむことは
してあげられるけど生憎他人の痛みを理解しようともしない「想像力」のなさを「知性」のように見せびらかされても
なんともいえない。そこまで行くと「無知」も罪ですよ。
「傲慢」ってのは「幼さ」でそれをかっこいいように思う、これはきっと未成熟なものをやたらに有り難がる
日本人の国民病の亜流だと私は思うからわたしんとこで書くのはやめてくれる?
当然、私がこんなふうに噛み付いてくんのも織り込み済みだったはずだよね、「傲慢」好きだもんね。
私の書いたどこがいけててどこが悪いとか、上から見下げる視線で楽しめたんだったら
私にだって楽しませてくれてもよかったのに、あんたずるいよ。私が欲しかったもんちっともくれなかったし。
私は沢山わからないことを日記に書きなぐる。答えを求めて検索してきたとこを見る。
そしてもっともっといろんなこと知りたいって願う。
でもあんたのとこからは知らないことちっとも書いてなくって残念だった。
あーあ、またダーリンが腰を抜かす。これが私のとこを読みに来てくれた人への最大の歓迎の挨拶っていうのに。
なーんてことを歯医者さんでつらつら考えて書いてみました。明日は「とらや」の羊羹をとりに行きます。
御中元です。年寄りは何故「とらや」の羊羹が好き?これ、教えてもらえる?