歴史の中の「妹萌え」、、、

抗生物質はやはりよく効く。元気いっぱいのお子さま、手にあまる。
さて、ネットを散策していると不思議な事にやたら「もてる」「もてない」の言葉が飛び交ってて、
なんじゃ、こら、と驚く。こういう「プレイ」か?
大体「もてる」って言葉自体が怪しいよね、なんか「もてるもの、もたざるもの」って聖書の言葉思い出してしまう。
ここからとられてんのか?
5秒ぐらい考えれば「もてる」って言葉のあやふやさがよくわかると思うが本気で「もてたい!」なんて
考えてる人っているんだろうか。
この場合「好みの人にだけ、もてたい!」だろうな、でもまずそんな事ってないからなあ、、
そういう都合のいい事があるなんてほんまに思ってるのか。それくらい、人って馬鹿なのか、考え込んでしまう。
おおむね、いわゆる「もてる」人というのは、ストーカーにも必ずあってるからなあ。
男でも女でも、それでたいがい本命を一度くらいは逃している。
わりに「イケメン」の友人がいってたのに「どうでもいい、できれば視界に入れたくないタイプの子の後方に好みの子がいて、
できればストレートにそっちに行きたいんだけど、雑魚を蹴散らすと、いい子にも逃げられてしまう」、なんて
まず、「雑魚」という言葉を使う自体ダメだ、こりゃ、と思うが、そのとほほ、気分はよくわかる。
男の場合はそれで「愛」を求めて転々と女を渡り歩く事が多いのでイケメンなのにまだ結婚出来てない男を結構私は知っているぞ!
男でもやはり30半ばになると売れ残りですからなあ、、、イケメンでも。
しかし、男の場合「負け犬」と違って年令のぐっと離れたわけのわかってない若い子を
必死になって騙くらかしてゴールインしてしまう、荒技が残されてるからなあ。
その点でいえば「負け犬」が「電車男系」を好みの男に変えて、、って考えもなかなか買えるかも、と思う。
ま、結婚がどうしてもしたければ、の話ですが。そういや、「電波男」に「年下なら許せる!」なんて
力説してた箇所があって笑えたなあ、男の「ぐっと歳の離れた志向」ってのは笑える。夢、だねえ。
妹萌え」で思い出したのが江戸時代、武家社会では幼い時から許嫁と同じ屋根の下で育つんだそうだ。
当然、子供時代は「あにさん、あにさん」と将来の旦那を呼んでいて
まだ「あにさん」と呼んでるうちに腹が膨れてしまった、という川柳が結構ある。
もっと過去に遡って、神話の世界で夫婦になるのは兄妹だしなあ、「我が妹よ」って
恋人に呼び掛けんだから古いなあ、「妹萌え」。
あー、こういうの調べて本書く人いるといいのになあ。もうあるのかな?
そういや、勝海舟もそうやってできたお子さまなんだよな。
勝海舟のお父ちゃんはあんまり悪さするんで座敷牢に入れられてその時、一緒に暮らしてた従妹で許嫁を孕ませてしまう、鬼畜だなあ。
だらだらやっぱり歴史系に行き着いてしまう。やはり慶喜君を!