「いらっ」と来る記事。

と言えば「朝日新聞」。自分でもなんだか気の毒になってくるわ、「なら読むな」とも思うしね。でも「買って」いるから文句を言うのも「当然」というもの。
で、今朝の「生け贄」記事は「彼女の事情・女子校DNA 第1話 女の園 心はすっぴん勝負」、
もう「心はすっぴん勝負」ってタイトルだけで、ある種の「オッサン」への「媚び度」200パーセントってかんじで、
大きくタイトルをうっている「いつも真正面 かつての私も」なんか、あだち充の「なんとか南」ちゃんでも思い出しそうなイメージよね、
「すっぴん」「勝負」「いつも真正面」、あぁあぁ、好んで「朝日」を読みたがる(そんな人、いるのか?)妙なおやじ臭のする男にはオオウケって感じ、
「本当は素直でかわいい私なんだけど、不器用だから、そうなれないの、、」って、こういう屈折した「媚び」が出来るのは「女子校育ち」ならでは、ですぜ、奥さん、
と、私の脳内妄想がつぶやくぜ、そもそもなんで「女子校育ち」だから「男性との距離の取り方がわからない不器用な女を生みやすい」のですかね?
じゃあ、「共学育ち」は「男性との適度な距離の取り方がよくわかっている器用な女を生みやすい」のかよ、
とんでもない!「わたしぃー、女子校育ちだからー、男の人との距離の取り方ってー、あんまりわかんなくてぇー」
と甘え声で言える「女子校育ち」以上に「不器用」だよ!「男女平等」を信じているからすぐ男の「前」に出たがるしね。
この取材した記事内容には特に文句はないけれど、それでも「グレーのスーツに華奢な体を包んだ」なんて描写は
「なんの「お・か・ず」に提供するものかしら?」とぼやきたくなるわ、いかにも自称インテリスケベおやじが喜びそう。
記事の〆を飾る辛酸なめ子さんは嫌いではないものの、このかた、「女子校育ち」でよほど「あてた」ようだ。
そりゃ、いかにもスケベおやじ心を刺激しそうな言葉の選び方だもの、
「男性をめぐって競うことがないので、互いに警戒心も抱かず、開けっぴろげで率直な人間関係を築いていました」
いやー、公立・共学男子に「競いたくなる」ような「イケメン」なんて、ほぼ「皆無」ですよ、
共学校の大体が男女ともに地元小学校から「一緒」で、ちょっと前まで間抜け面してご近所のコンビニで駄菓子をむさぼり食ってたような「バカ男子」なんだから、
そんな「男子」をめぐって「競い合ったり」するもんですか!共学女子をなめるな!!
「女子校だから、私は特別」な、確かに一般社会においては、女子校って共学ほど数は多くないからいい加減な物言いが「受ける」んだろうね、
「公立女子ってスゴいぃー、わたしたちなんか太刀打ちできないですぅー」「共学女子にはわたしたち、負けてるんですぅー」ってな、
「勝ち」「負け」なんて実はまったくないところに「勝負」を持ち込んで、変化球で最終的には「勝ち組」となることを画策するのが
「不器用」を「売り」にする女にありがちなのは「女子校育ちのせい?」と聞きたくなるわ、
いやいや、もの書く女に多いッてだけの話だわ、「負け犬の遠吠え」だの「結婚しなくてもいいですか」だのが「うける」理由はここにある。
「不器用さ」をいろんな理由をつけて「ちら見」させながら、「君って不器用なんだー」と鼻の下をのばすバカ男を上手に手のひらで転がす、
「不器用」を「売り」に出来る女ほど怖いものはないわね、、、
ま、結局、「不器用」って匂わせたら妙にある種の男のスケベ心を刺激する、このスケベ心の源泉には「ロリコン」があるんだろうな、
「女はやはり男より「劣っている」」、「劣っている」相手としか関係を築けない、そこをピンポイントで狙って金儲けをする器用な女を私は「怖い」と思ってる、
そしてある種の女が「未熟」をウリにすることへの嫌悪感、
「男性への頼り方を学びたい」、いやー、それは「女子校育ち」の辛酸なめ子さんによーく教えていただきたいわ、
「頼ることも知らない、未熟な私ー」、アラ、ごめんなさい、高校まで「共学」育ちの私、「男」って頼れるような存在と思ったことがないわ、
むしろ、辛酸なめ子さんのような怖い女子の毒牙から、どのようにか弱い男を守るべきか、日夜考えて専業主婦になりましたわ、
そーゆーいらない本音すらも引き出す、朝日新聞の記事、恐るべし。
今回の「彼女の事情」は第4話まで「山内深紗子」氏が担当するそうで、どのような着地をするのか、見せてもらおう。
「女子校育ち」は「媚び」を「媚びではない」とする免罪符になるのかな?