やっと、センターが終わってくれたザンス、長い道のりだったわ、、(涙)
あがり症の下の子が果たして実力を本番で出せるのか、ほんま、ぎりぎりまで心配した。
結果はまずまず、今回、理系科目が文系科目より簡単だったらしく、理系の子達は高得点、らしい。
「20点引いて考えろ」と言われているようで、それにしても、まずまずで、あとは2次を頑張るのみ。
ふたりの娘を受験させてつくづく思ったのが、女の子にとって受験システムって結構ハンデあるよな、
てなことで、その日に生理痛のある子が生理になったりしたら、本当に大変、
前もって婦人科で相談して薬で調整をする子もいるけど、その薬が合わない場合もあるしね。
男の子も男の子なりに大変なんだろうが、そういう肉体的メンテナンスは女の子のほうが過重なような、
ま、これは一生つきまとうことなんだな、社会全体で肉体的男女格差の調整を行うのは不可能か。
それはともかく、先日、センター前であるにも関わらず、娘としたアホ話をメモ。
「負け犬の遠吠え」で有名な酒井順子さんがユーミンネタで本を書いているらしく、朝日新聞の書評欄で取り上げられていて
その中に「ラグビー部の彼を持つのが女の子のステイタス」なる一文が含まれて驚愕する。
たしか、酒井順子さんと私は同世代(向こうが少し上か?)、
でも、私が高校時代「ラグビー部の彼を持つ」にステイタスはかけらほどもなかったので、
やはり都会のお金持ち私立の女子校育ちと田舎の公立共学女子とでは雲泥の差があることよのぉ、などと、
私の高校は元旧制中学の伝統校で、田舎であるにも関わらず、ラグビー部なるものが存在して、
地方に当時はまだラグビー部がまだ根付いていない時期だったので、さほど多く戦わなくても「花園」に出場して
当然、1回戦でボロ負けに負けて帰ってくるようなどちらかといえば情けない部活だったので、
先生に頼み込まれて渋々女子がマネージャーをやってやるような、
「花園」に出るんだから「チアガール」をと「にわか」で背の高いそこそこ見栄えのいい女子をかき集める、
無駄に背だけ高い私も声がかかったものの、見事なまでに「踊れない」私は居残らされましたがな、
そんな「ちっ」というような記憶を持つ、とにかく、「ラグビー部男子」なんてものに「かっこよさ」なんて
まるきり見つけられない、だって、泥だらけなんだもん、おもてもうらもわからんくらい汚いし、黒いし、
これが、都会の女子高生には「素敵」に映るのか、現実知らないって幸福だよな、
で、意外にもうちのダーリンが学生時代、ラグビーをやってたんで「モテたか?」と聞くと
モテなかったそうで、今、同じ高校に通う下の娘に「ラグビー部の彼というステイタスは存在するか?」
と聞いたところ、「聞いたこともない」そうで、
そこから始まった「スポーツヒエラルキー」について書こうと思ったが長くなるので次回に持ち越し。
こうやって書いておけばまた思い出してかけるだろうから、とりあえずメモ。
もうすぐ下の子も高校卒業ザンス。一つの時代が終わるわね、、、、涙、涙。