朝日新聞の記事につい、いらっとする自分の年寄りぶりに、涙。それでもこのネタを続けよう。年寄りの特徴は「ねばい」ことでもあるわ。
昨日、書きながら気がついたのは、たぶん「不器用な女子校育ち」が「敵」として認識しているのは世間で一番数の多い「公立・共学」育ちではなく
おそらくは「私立・共学」の「女子」、それも偏差値の高い大学に入るレベルの中高一貫校出身者、
はじめから「地元公立の共学女」なんて相手にされてないのよ、、私はそこに一番腹がたつってか?
ま、「女子校出身者」にとっては「論外」な「公立・共学」女子から見れば、
彼女たちは「女子校育ちで男女関係に不器用な私、、、」とやってるわりに狙う「異性」が「高望み」な気がする。
私の知る限り、一定以上の偏差値の「私立・共学」の男の子たちは洗練されているものね、
思春期に「異性の視線」を意識して垢抜けていくのは何も「女子」の専売特許じゃない、
「私立・共学女子」が異性に器用に振る舞えるのだとしたら、それは男子も同じでしょう。
そういう「器用」な男子を何故望むんだろう、「不器用な私」を自覚しているんだとしたら。
その手の男子を「不器用さ」で気をひこうとするのはまったくの「作戦ミス」、
そんな奇妙な「擬態」は同じような育ち方をしている「私立・男子校」出身者にやれば「有効」なんじゃないかな。
「女子校」には対応(?)する「男子校」が存在するでしょうに、何も「私立・共学」の男子にまで手を伸ばさなくても。
まー、なんにしても「女子校」「共学」と言ってる時点で、多くの無数の名もなき、金もコネもなき「公立共学」出身者なんてはじき飛ばされているわけで
こういう記事を取り上げる「朝日新聞社」様のエリートッぷりが際立つわ、学歴が高い人間は私立・中高一貫校出身者が多いものね、、、
だからこの手の「お話」がそれなりの共感を持って受け入れられる、つか、取材している記者が好む。
「不器用な女子校出身の私、、」なんぞ、もう「素」で不器用な、公立共学出身者にはさっぱり理解不能、読むべきではないな。
しみじみ、朝日新聞を取るのを辞めようか、と思うなあ。
辛酸なめ子さんの「女子校育ち」はハンパなく受けているのを知っているんだけど、あの本を絶賛しているのは見事なまでに高学歴の中高一貫男子校出身者、
それだけで私は「おなかいっぱい」になったんで、読まないんだよね。
育ちのいい人間が作る妙に下世話っぽいお話は、本当に下世話な私のような人間にとってはつまらない、そういうことなんだろう。