日々色々忙しく。

雑用の合間合間に調べモノの資料に取り囲まれ幸せなような阿呆なような。
ガンバレ、ライブドアー!とちっとも利用してないのにいってみたり、(だから言えるか。)
土曜ワイド劇場なんて20年ぶりに見たりして、松岡君、無駄にかっこええー。
長瀬君はちゃんと演技ができる人なのに何で松岡君にはできんのかねえ、
「マンハッタンラブスト−リ−」の時みたいに台詞殆どなしの役がいいのよ。
全く話さない、前にトヨエツがやったような役をしたらいいのに。
それにしても松岡君はスーツ姿が似合うなあ。私は毎日スーツ姿で仕事に行く人と結婚したかったんだが
その野望は潰えた、、かなしー。ま、眼鏡をかけた人と結婚しようと思ってたのでそれはかなったけど。
ダーリンは仕事着が白衣なので毎朝適当なカジュアルでいってしまう。しょうがないか。
久々に新選組モノの本を読む。去年のトホホ大河、「新選組!」の時代考証担当の大石学著「新選組中央公論社
あのね、色々わかってンのなら何とかしろよ、あの大河。いまだに受信料かえせと思ってる私は呟いてしまう。
あの怪しい、新選組研究者、山村竜也。どの本読んでもまともとは思えぬ文章ばかり。
だからね、根拠を出して下さいよ、と読むたび感じた。結論ありきで同じような事ばっかり。
はいはい、土方歳三は冷徹で格好良うございますよ、まあ、素敵「燃えよ、剣」そのまんま。
そんなもん司馬遼のとこにでももっていけ、犬みたいに、
「御主人様こんなんありましたで、司馬先生のおっしゃる事に間違いなし、まんせー。」
よくまあ、あんな有象無象と仕事する気になられましたね、大石先生。
今回の本はかなり良心的と言っていい。松浦怜の「新選組」と宮内正人(だったか?)「歴史の中の新選組
とあわせてお勧めの本だ。ついでに野口武彦新選組の遠景」もいい。私のようにオダギリジョ−君のためだけに
それまで新選組には全然なんの興味もないし、上方人間の常として遺伝子レベルで新選組嫌いなのに
色々調べはじめた初心者には実にこの4冊はちゃんと説得力をもって教えてくれます。
木村幸比古、なんじゃあ、あれ、山村竜也、いうに及ばず。菊地明、まあまあ、伊東成郎、この中ではもっともまし。
でもこの人も根拠なく色々やはり書くんだなあ。このあいだ読んだのには土方歳三の女の子供は
慶応元年5月以降に死んだに違いないと勝手に決めつけてたぞ。
その根拠はなんでしょうかね、そんな早くに死んだんだったら土方君の死後に御親戚が女探したりせんのでは、と
突っ込みどころ満載だぞ、それが原因で別れたとされる許嫁とよりが戻せるぞ、といいたいなあ。
大体ね、子供できたぐらいで男は許嫁と別れんと思うけどねえ、
近藤勇なんか山ほど女いて子供も作ったらしいのに別に奥さんと別れたわけじゃなし。
と、いうような突っ込みなしに読める本、やはりご本は岩波かせいぜい講談社中央公論までだね。
新人物往来社、薄目開けて読む分にはまあいいかな、まともにとっちゃあダメです。
大石先生、お仕事のパートナーは選んでね。