へたれな色々。

反吐の出そうなしょうもない時代小説を立ち読みしたので不機嫌。最近の暇つぶしはもっぱら野口武彦先生と氏家幹人先生の御本。
ああ、哀しいかな、哀しいかな、氏家先生の著作物は全て読み尽くしてしまった、野口先生もそのうち全部読むでしょう。
こんな良質で説得力のある文章、他に見ないの。また誰か出会えるのかしら、、しくしく、、、
八幡和郎は、先生というほどでもないしなあ。何かこの人、きっと通産省時代いやほど阿呆たれ自営業者に
泣かされた記憶から歴史調べてる気がするしなあ。あの、自営業者に限って妙に司馬遼太郎とか好きなのって何で?
司馬遼の育ちの悪さが叩き上げの育ちの悪い自営業のおっさんの心をわしづかみにする何かがあるんだろうね。
「ひとはコマのように動け」とか「女は踏んでもいい」とかね。またそれに萌えるらしい女がゲロゲロ。
一種の変態のプレイとして時代劇もの、武家の女は清らかで色里の女は汚れてる、みたいな思い込みだけの
どんな馬鹿でも遊べます的、ルール。
これもそれなりの同好の志とだけやってくれるのなら許せるんだけど、その放置プレイみたいな一般人は到底理解出来ません、
を外にむき出しにしてくれるのが腹がたつ。ああ、歴史物を読んでるとどれだけ普通人には理解不能なものを読まされるか、、、
今、「武士道の逆襲」っていうの読んでてちょっと読みにくいものの、朝日新聞によると「明治」武士道が
今の大方の幻想的「武士道」を作ったのですよ、と書いてあるらしい。
なら、武士道をこよなく愛する、明治政府大嫌いの人間達は馬鹿ってことじゃない。
やっぱりね、お前ら、大映やらなんやら、幕末後にできた京都の撮影所でとられた侍もの映画の見過ぎじゃ、
いいかげん妄想って気付けよ。
やれやれ、、そういう人間の書いたしょうもな、小説、いくら金貰ったッからって
出版するのはやめてくれ、また、本屋に置くのもやめてくれ。
つい見てしまうでしょう?はあ、、、年のせいか、ほんま最近愚痴多くって。明日からは別にうつります。
世の中の、ゼシカちゃんと結婚できなかったへたれどもよ、お前ら馬姫と結婚で本当にいいの?あんたらひょっとして鹿?