オチつかない話と世の中。

時々どんな検索でこのへき地ブログまで辿り着くのか見ると笑う。
「処女」とか「セックス」とかで来る人がいて、「探し物は見つかりましたかね」と気の毒に思う。
ごめんね、大抵の検索で私のとこに求めるもんはないわ。「靖国神社参拝」の検索でブログを見ると頭の悪そうな右翼ばっかりで
あら、大変、私だけじゃーン、なンちゃってでも左翼は。そういうブログは一見漢字が多くて真面目ぶってて
賢そうなんだけど書いてある事突っ込み所満載でまあ電波っていろんなとこ飛んでんだなって感心する。
読んでも読んでも、ほお、なるほどね、って私を納得させるものってない。
要するに「俺様」ぶりを「見て!見て!!」ってやってるみたいでみたされてないんだろうなあ、求めてるもんはなんですか?
日本、マンセ−!中国も韓国も北朝鮮も日本の属国であれ?全てのアジア諸国は日本様々をマンセ−?
それってキムジョンイル様みたーい!結局、うらやましいんだよなあ、北朝鮮が。
各国の首脳陣が自国民にそうされたいのにしてもらえない。ブッシュ君もプ−チン君もブレア君も小泉君も
自国民は皆がマンセーじゃないんだもん、悔しいよね。北朝鮮憎し!となるわけだ。あ、あ、あ、阿呆ちゃう?とたかじんさん風。
ごめんね、大和撫子でも私は七変化のほうなんで、そんな大和男子なんてちっとも魅力感じないわ、
大体、歴史学者民俗学者がちゃんと仕事をしないからいつまでたっても馬鹿がはびこる。
特に歴史家!まともに仕事をして啓蒙活動に励めば少なくとも絶対権力だとか、武断主義とかがどれほど
まともなもんじゃないか浸透させられるだろう。もっともどうも歴史分野はトンデモ系が多い。
というか、まず棚にならんでる歴史モノは9割が電波系だ。なんでこうも妙な連中を歴史モノは呼び寄せてしまうのかねえ、
ああ、電波系の総本山、司馬遼太郎のせいね、色々読むと幕末モノの本とかほとんどが司馬遼のケツなめだから恥ずかしい。
そんなにマンセーしたけりャ死んでこい!ついでに馬鹿も治るかも。
徳川慶喜君ものを立続けに読んでてようまあこうもいい加減なこととくとくと書くよな、と呆れ果て。
随分いい加減なこと書いてるけど出典はなんだろうと思うと「司馬遼太郎先生がおっしゃってる」とくる。
そんなにえらい人でしたかね。普通の作家でしょう、もっと正しい評価が出るのはあの「みどり夫人」が死んでからだろうけど。
日本人は何でも神格化するのがお好き。これについては民俗学者の先生、御活躍ください。
小泉君に8月15日に靖国参拝しろ、なんて言ってる東条英機の馬鹿の孫、民主主義でよかったよなあ、
武断主義なら一家眷属皆殺しされてたろうに。そういうことに思いもよらないとこがほんまに馬鹿だ。