紅茶談義。

おばはんが出歩かなくなったので紅茶のストックが切れてしまい、

現在、マイダーリンのモーニングティーは

茶葉ではなく臨時のティーバッグになっている。

と言って、一応「フォーション」のせいか、残さず飲んでいるのが偉い。

先日まであった分は「ウィリアムサンズ」(たしか)の一缶千円前後の

やや安めのものであったので残す率が高かった。

わたくしが甘やかしたせいでマイダーリンのお茶の舌は上がる一方。

仕方がないのでご近所にトワイニングの缶を買いに行ってもなかったので

初めて見かけた「タリーズ」のティーバッグを買ってみたが、多分、ハズレ。

紅茶ほど、値段に比例するものはないよのぉ、、などと、

いろいろ試してみたけれど、結局は定番が一番お得、

と言っても、リプトンはイマイチで、リプトンを買うくらいなら日東紅茶

日本産では意外に島根のローカル和紅茶が結構いける。

しかしマイダーリンは「アールグレイ」しか飲まない人でな。

アールグレイでも各メーカーによって味付けが違って、

マイダーリンが一番好きなのはおそらくマリアージュフレールアールグレイ

TWGも多分好き、クスミティーも残さず飲む。

私はイレギュラーにトワイニングの「レディー・グレイ」をあいだに挟んで

慣れの転換を試みるが、マイダーリンはしばらくすると残すようになる。

すかさず、そこでお高い先の3メーカーに戻すと残さず飲むようになるので

贅沢な人よのぉ、などと、まあ、甘やかしたアテクシが悪いんですが。

いつだったか、かなり大缶のよく知らないメーカー品を飲ませていたら

「もうこれは嫌だ」と言い出して、しぶしぶアテクシが飲む羽目となり、

以来、自分のためにも外さないように心掛けている。

そして相変わらず私自身はコーヒー派で一番手軽に買える「ハマヤ」を

最近は愛飲している。

正月に、上の娘が散歩中に見かけたという「ムレスナティー」の特殊版を

買って帰ってきて、これは文句を言わずに飲んでいたので合格か。

アールグレイではなかったものの、えらく複雑な香りづけのものであった。

ムレスナティーはその土地でしか買えないバージョンを作っているらしく

時々お土産にもらうことがあるものの、そのきらびやかな箱に書いてある

内容が少々「アレ」で、地元でも置いている店はあるので買ってもよいんだけれども、

あの書き込みはいったいどこのどなたが書かれているのか、

ネットでろくでもないことを書いている割に紅茶パッケージの能天気な内容には

ぎょっとしてしまう、おばはんであった。

最近、まともな紅茶が買えるところに行ってないので早く膝を治したい。おわり。