いろいろ。

懐かしの「ジェイン・エア」を見て、以前から「ティファニーで朝食を」の

ムーンリバー」の歌詞が私の理解でよいのかネット検索すると

ほぼあっていたので一応英文科卒は役に立っているな、と。

それからユーチューブで映画の中でオードリーが歌っているのを聞いて

オーストリア出身のオードリーの英語にはなまりがあると気がつけたので

コロナ下の引きこもりで日々、日本語を聞くより英語を聞いているほうが多かったので

英語のなまりが多少聞き分けられるようになった。

「ブリティッシュベイクオフ」でこの中国系の人はひょっとして上流英語を

話しているのでは?と思ったら、やはりそうなので、コロナではかどったのは

聞き分け能力もあるな、などと、何かしらプラスはあるな、大きなマイナスには。

今朝の新聞で「総合選抜」と名前を変えたらしい「AO入試」に

今話題の「チャット何とか」が云々とあって、

「危惧している!」と称するのが私立の桜美林大学

「今までも選抜試験の生徒は山ほど大人の添削を経ていた」と冷静なのが

中国地方の国立大学、で、なんだか「語るに落ちた」って感じで、

理系院卒の下の娘に「チャット何とかは仕事の役に立つのか」と聞くと

「あのね、機械を本当に役に立つようにまともに使おうとしたら

膨大な人力と能力が必要で機械って思ったように動かないのが「普通」なの、

世間で騒ぐほどよくできたものじゃないの」と鼻でせせら笑われ

「チャット何とかで事務仕事はなくなる!」と騒がれる事務職の上の娘は

「それで対応できるような事務仕事を事務系正社員は

とっくの昔にやってないからねえ」と、ネットや今話題のツィッターなどで

「なくなる仕事!」とされているのは、とっくに派遣業者が代行する事務系バイトで

そのバイト仕事がなくなるって理解でよいのかも、と思ったのでした。

「チャット何とかで仕事が奪われる!」と騒ぐのも主にツィッターだったように

思うので、この手のあほな拡散が減るのはよいんじゃないか、

少なくとも私のような情弱おばはんが惑わされずに済んでよかったな、と

思ったのでした。

「機械を思った通りに動かすのは大変なんでそれをするより自分でやったほうが早い、

が現実なんだけど、世間はなんか変なことを言ってるんだね」と

下の娘にはあほな世間の代表格に思われているのでおばはんしょんぼり。

せいぜい英語のディクテーション能力でも伸ばすことにするわ。終わり。