おばはん会・総括。

かれこれ20年近くになるママ友の付き合いは話す内容が年齢とともに変わって

現在は子供たちの配偶者やその親とのおつきあい、孫育て、介護、などなど、

合間に家のメンテナンスや配偶者の引退問題や本当にいつまでも話せる。

子供たちの職業も多方面なので専業主婦の私には勉強になる。

しかししみじみ思うのが、やはり子供が近くに住んでいるのが「勝ち組」であるなと

親も世代的につかず離れずのおつきあいを心得ているので子供は安心できるだろう。

「近所に住んでる娘は子供は自分の母親が育ててくれると思ってるよ」なんて

みんな、仕事を持ってるしね、とため息。

「私は一言も言わないし、娘の旦那さん家族も「早く子供」とは言わないんだけど

周囲が「子供はまだ?」って聞くらしくて、今でもそうなのか、と驚いた」の話が出て

あらー、やはり「ザ・地方」「ザ・地元」かねえ、難しいね、となった。

噂話もたんとあって、少々トラブルメーカーだったママ友の一人が

一時期息子家族に乞われて同居していたけれど、結局「自分から出てきた」と

「まあ、そうなるだろうなと思った、いくら子供の面倒見させたいったって、

一般的な「おばあちゃん」ではないんやし」とは、

その方とのトラブルを抱えつつ長らくおつきあいをしているママ友の一人。

私より少し年上で個性強めの世代なので今のおとなしい若者に我慢をさせてしまう、

子供と距離の取り方がなかなかわからないようで、

地元に住んでいる息子夫婦以外の子供たちとは疎遠気味。

私たちの娘と同世代だったお嬢さんとはつきあいが切れているらしい。

「昔からよく親子喧嘩の愚痴を聞かされたわ、、」と愛情は迷走するな。

私はその方にさほど悪い印象がなかったけれど、ほかにもトラブルはあったそう。

「私はあんまり接触なかったわ」というと「そら、あんたが怖いからやん」

「何か言ってどんな反応が返ってくるか、いつでも予想外だから

そういう人には大きく出られないやん、あんた、最強」と笑われしょんぼり。

えぇ、アテクシはいつもニコニコ、やさしいおばはんだったと思っているんだけど。

昨日は、マイダーリンにねだられて珍しくクリスマスケーキをホールで買って

一番小さいのを買ったのに余ってしまった。年寄りにはきつい代物よ。

さて、クリスマス飾りをかたずけるかね。おわり。