座間の事件のこと。

ネットで対象者をあさっていたらしいことを知って、驚愕。
しかも、若いお嬢さんたちが「死にたい」「死にたい」って、
上の娘が上京し大学に入って腰を抜かしたのが、ある種の集団で「死にたい」が合言葉のようになっている事実だったが、
よくまあ、こんなに恵まれた生活をして「死にたい、、」なんていえるなあ、とあきれていた。
ド田舎の最底辺中学出身で何のとりえもない人間でもこの集団ほど「死にたい」とは言わないし、思いもしないと言うのに、
「ママが、精神病者はお金持ちの人しかなりません、って言ってたのって本当だと思った」って、そんなこと、私、言ったかな?
もっとべつのことを意味する言い方であった気がするが、子供の脳内変換って怖い。
まあ、それはともかく、一生懸命探してくれるお兄さんがいるような女の子がなあ、彼氏のいるような若い女のこがなあ、
何で「死にたい」なんて思うかなあ、なんてマイダーリンに言うと、「夫や子供がいても自殺する女性はいるよ」といわれ、
そうだったわ、忘れてたわ、相変わらず、私は都合のいいことしか思いつかない。
それにしても「死にたい、、」はファッションではないからね、
しっかりごはんを3度食べてよく寝なさい、とお母ちゃんは思ったり。
私は脳内感想ダダ漏れの公開日記を10年以上続けている割に、子供たちにはネットを通じての交際には気をつけるように言ったりして、
幸か不幸か、娘たちはライン以外のSNSを使っていない。ネットを通じての交友関係は持たないようにしているのがありがたい。
それでも「ママのようなババアがうれしげに若い娘さんのインスタを見ているからね、
何もしないけど、大方の個人情報はさっしがついたりするから、気をつけるんですよ」とつい口うるさく言ってしまう。
時々、娘に「このインスタの人、ママ好きなんだけどね」なんて見せると
「かわいそうに、この人もこんな田舎のおばちゃんがうれしげに見てるなんて思いもよらないだろうな」といわれる悲しいババア。
ネットのたいていの人間は私のように平和だが、たまにこんな事件のような地獄がぱっくりと現われる、
あんまり「死にたい」なんていってはいかんのよ、ネットでも。と、おばちゃんがひっそり。
この異常な事件の被害者たちが、娘たちと同世代らしいのにショックを受けているのでした。
幸いにして二人の元気で幸福な娘たちは3連休を遊びほうけているのでした。母ちゃん、さびしい。終わり。