不快感を表明することが憲法違反?

基本的人権って憲法に明示されてませんでしたっけ。

と、聞きたくなった、かの弁護士の「憲法の名のもとに!」。

かの意見に生理的嫌悪と強烈な反発心を抱いているのは

憲法!」の巨大権力まで持ち出して個人の感覚まで圧殺しようと問答無用感。

「あれが認められなければそもそも不快だということも法律違反!」って

それ、全然等価交換になってないやんけ、

個人の感情表明まで「憲法で定められたら従わなければいけない!」って

人間の「快・不快」なんて、法律が存在する以前から人間が持っている

人が人であるために必要な感情なんですけど、

そういうのまで「統制するぞ!」みたいな「恫喝!」って

しかも「憲法」まで持ち出してくる、ってどういうこっちゃ?

今日のはてなでも「かの意見は至高!崇高!!俺たちは正しい!」って

アニメ女子高生の尻やむきだしの太ももで耳目を集めるポスターの擁護が

そこまで「人権!」に当たるのか、

そういうのはひっそりネットで見ておけ、とならないのが不思議だ。

申し訳ないが、たとえ個人的な意見の表明が「憲法違反!」になった世界でも

私は不快なら不快と表明するし、それが悪いとも思わない。

不快感まで「憲法!」で統制しようとする国とはどこの北朝鮮なのか、

ネットにエロアニメ絵なんて山ほどあふれてそれが統制されているとも私は思わないし

そもそもそういうものは検索しなければ出ないので、特に問題はないだろう。

でも多くの人間が行きかう駅中に真冬に露出の多いエロアニメ絵を張り出すのは

セクハラではないか、の意見は決して間違ってはいないだろう。

天皇陛下が外国の要人と謁見する部屋でも張り出せる!と考える広告業者がいるのか、

「何の問題もない広告です!」とするなら、ぜひ「ジャパン、クール!」のためにも

やってほしいものだ、そこまで行けば筋も通るだろう。

結局は「エロ」で目を集めて売り出しているのにそれを認めない姿勢にも

むかついている、「エロ」と認めれば撤収となることがわかっているから、

あのあいまいな姿勢とクソのようにショーもない連中が集まって「表現の自由」だの、

はては「憲法」まで持ち出してこちらの感覚までも笑いものにする、

そこに私は怒り狂っている。

不快感表明が憲法違反ならそんな憲法はクズでしかない。

あらゆる詭弁をもっともらしく用いてまで「エロ」ポスターの権利表明とは

そもそも法律なんて角度を変えればどんな解釈だって可能になる。

それが法律というものではないのか。

そこをすっ飛ばしてただひたすら、エロポスターを擁護する、

しかもこちらの当然の感覚まで批判する、その恫喝ぶりに反吐が出る。

以前親族が理不尽なことをされてその加害側の弁護士から送られてきた文書を

読んだことがあるが、実に上手な恫喝が織り込まれて驚かされた。

結局、非は相手側にあったのが明確だったので恫喝は恫喝のまま終わっている。

恫喝はそれを行使した瞬間に犯罪になる、ということでもある。

世の中には恫喝されるとさらに燃え上がる人間がいるということをここに。

ほんま、むかつく。おわり。