ゆなせんせいのふしぎ。

「地方底辺出身で慶応大学医学部に進学し現在年収2千万円の20代?女医」

というたいへん不可思議な存在であるはてなでも大人気のゆなだいせんせいが

定期的に「保育園8万円が高い!」と繰り返しているのを見るたび、

年収2千万円の人が公立保育園に子供を通わせたがる謎について深く考察したくなる。

私が最も不思議なのは、年収2千万になっても大切な我が子に月8万円が出せない!

誠に経済観念が発達されたお方が、なぜ私立医学部である慶応に進んだか、

しかも「地方底辺出身!」なのに、ゆな先生のお金の感覚に謎は尽きない。

慶応は奨学金制度が充実しているとはいえ、学生時代はどこに下宿をしていたのか、

都内では医師のアルバイト料はどれほどド田舎の国立であろうが

私立大卒の医師よりも格段の差が設けられる事実を

この素晴らしいゆなせんせい様が全く触れないのも不可思議。

その「差別」の方が切実で深刻ではないか?

そして何より不思議に思うのが、超!優秀なゆなだいせんせいさまが

お働きになっているような大病院に、なぜ、保育園が併設されていないのか、

たいていの気の利いた病院は、看護師さんやそのほか従業員向けに保育園が

あるもので、そこを利用するのは医師でも可能、

20代後半にして年収2千万をお稼ぎになられる大天才ゆなだいせんせいのお子様を

勤務している大病院が預からないわけがない、堂々たる福利厚生である。

なのに、なぜ、年収2千万円なのに地域の公立保育園を目指すのか、

保育料には上限もあり、たとえ年収1億であろうが支払う最高額は同じ、

年収2千万を超えたあたりからおそらくは普通の公立保育園にお子様を預けたいとは

思わなくなる。それなのになぜ!ゆなだいせんせいは!!

本来貧乏人むけの施設である公立保育園に!!!

ご自身の勤務先にあるだろう保育園を利用せずに!!!!行かせたいのか!!!!!!

この謎はいつか解ける日が来るのか、

たいていの自営業者はどれほど儲かっていようが最低ラインの保育料しか支払わずに

公立保育園を利用していたりするので、給与が隠せない故に最高額の保育料を支払う

貧乏サラリーマン家庭の親子が毎日徒歩で子供を送り迎えするのに

一番利用料の安い自営業者がベンツで送り迎えなんて逆転現象が起こるのは

30年前から変わらない事実で、

当時、田舎の公務員だった私の友人の保育園利用料は

最高額である「5万円」だったが現在の最高額は都心部でも「8万円」と

30年たっても「3万円」しか上がっていないらしいのに私は驚いているのでした。

ゆなだいせんせいのツィートの不可思議さには世間知らずの私は全く面食らう。

この謎が解ける日は来るのか、ネットは本当に謎キャラが多い。おわり。