が、ある種の合言葉化しているけれど、
むしろ豊かだった時期がいつなのか教えてほしいバブル世代ババア。
「バブル世代」とは言えども、実質は今よりよほど貧乏くさい人間が
世の中でブイブイ言わせていただけの時代ではっきり言って生きにくい時代であった。
この度は東京駅にあるパン屋の広告で、「値段が高い」とあるだけで
「日本は貧しくなったー!」と「やらせ」ブコメを見かけて
値段を見ずに買うなんてことは金持っている人間はしないもんですよ、
興味を満たすために物珍しいものを買うことはあっても、
「これだったらコンビニのサンドウィッチの方が、、」なんてのが山ほどあるんで
「ちょっと高くない?」はまともな感覚、
なんでも「貧しい!」と言えば自分が高みにあるかのように勘違いしている人間が
広告業者に多いんでしょうな。
パストラミは癖のある具材なので好き嫌いが分かれるし、
新しいものにすぐ飛びつく馬鹿な価値観を持たなくなったのは大いに結構。
値段の確認ができる人間が多く存在するのは貧しいからではなく
賢明な人間がまだまだ日本には多い証拠。
豊かさの尺度がバブル時代とはだいぶん変わっているのに、
どうやら広告業者はいまだ昭和のバブル価値観を引きずっているよう。
今どきのまともな若者は値段も見ずにモノを買うなんてことはしませんよ。
阿呆やね。おわり。