不可思議な。

元首相銃撃殺人事件は「犯人もかわいそう!」と

やたら事件とは無関係な犯人の母親の動向が出てくるが、

基本的に親から相続した土地をどうしようと個人の勝手なんで

「祖父の遺産を当てにしていたのに!」で赤の他人を殺すって、

なんで直接母親に攻撃が向かわないのか非常に不思議。

このあたりの精神構造は解明されないものかね。

もっと母親を若いうちに〇しておけば理解も情状酌量の余地はあるだろうに。

犯人の数日の動向が明らかにされて奈良と岡山を新幹線で行き来したなど、

発想にお金持ちのお坊ちゃん感があるなあ、などと、

少し前に話題になった自称底辺育ちで米国大入学のお嬢さんも

地元から東京に向かうのに飛行機を当たり前のように使っているのを

そのツィートで知って、「本当に貧乏か?」と思ってしまった。

貧乏・底辺者の発想は交通手段にも現れるんだよな、

地方の一般家庭の子供が都会に出る手段はまず「バス」だったりして、

「新幹線利用」もある程度余裕のある家庭に育った人間でないと

なかなか出ない気がする。まあ、そこで金をけちるような人間は殺人なんかしないか。

宗教にドはまりするのはある程度裕福な家庭でなければ無理なのかも。

あったものがなくなっていく喪失感は所有していた実感のある人間でないと

持てないものかもなあ。と、どうでも良いことを考えたのだった。

その発想の不可思議さの理由は知りたい気もするが、多分本人もわかってないから

結局わからず仕舞いになるだろう。この件はこれでおしまい。