雑談。

「宗教が悪い!」とたいていの物事はただ一点だけが悪いわけではないのに

なぜこうも極端に走りがちなのかと言えば、そのほうが煽りやすいからなんだろう。

ひきこもりおばはんだからかもしれないが、公明党支持者の知り合いはいても

私はいまだ「統一〇」の信者に出会ったことがない。みんな、どこで会うんだろうね。

そもそも公明党支持者にすら、勧誘には合わなかったわ、勧誘者も人を選ぶ。

それよりは「アムウ〇イ」「タッパーウ〇ア」の勧誘にあったことはあるので

結構な被害があるはずだが、発祥の地がアメリカだと忖度ですかね。

これで家庭崩壊したところはそこそこあるだろうが、

マルチ商法や宗教のせいかは確実ではないんだよな、

元々家庭がうまく行ってないからそうなる、家庭破壊はたった一つの原因ではない。

こういう時期に姑息な人間は「この宗教は大丈夫!」などと言いだしそうで

昔からある宗教は隠すのが上手ってだけのことではないかな、

英国国教会に入れ込んで家庭崩壊、なんてのがディケンズ作品にあったような。

この大事件を宗教に絡めたがるのはネット特有に思うが

私は現在進行形で「就活支援!」や「婚活支援!」もかつての宗教並みの毒性が

あると思うんだが、みんな、もう「底辺職」の記事は忘れたようで

私は岡本恵典と言う記事責任者が自分は新卒就職先を1年持たずに辞めたような

仕事の選び方もまともではないのに「就活支援!」と言ったのに驚いた。

しかも「メディアに紹介されました!」なんてやってるし。

「就活支援!無料です!!」のはずが初めは数百円、数千円、

数万円のセミナー、諸々、騙されがちな人間の情報として叩き売られて気がつけば

数百万円の借金を抱えた、なんて話を「就活支援!」関連で知っている。

「就活支援!」で就職留年を勧められ、なぜか東南アジアに語学留学を勧められ、

結局どこにも就職できず借金だけが残って親が支払う

なぜかその「就活お手伝いします!」は「親の言うことを聞くな!!」と

まともな親から切り離す、だから発見が遅れる。

この構造はおかしな宗教に走った子供を

何とか切り離そうと家に閉じ込めて罵り狂われる話を思い出させて

かつての新興宗教の勧誘手段が今は就活支援に流れてるんじゃないか、と

私は考えている。「婚活支援」もまた「就活支援」連中がやりがちな話だしな。

どんないいかげんなことももっともらしく言えば、

うまくいかなかったとしても「本人の責任」で済まされる。

「就活支援!」をまるで良いことのように煽るメディアの責任が

そろそろ出てもおかしくないが、「就職の〇科書」の運営者は強いコネがあるのか。

「就活支援」の場合「かわいそうな2世」は生まれないんで

そのほうがより罪深い、と思う私は少数派か。少子化の一因だと思うが。

現在進行形の問題を一切取り上げないネットやメデイァにはしみじみあきれるな。