日常雑記。

勇猛果敢で敵に恐れられたというコサック兵たちとはロシアのどこの出身であったかと

ネットで調べると、なんと現在のウクライナが発祥地域でもあるようで、

「戦う!」文化の国であるのだな、と納得。

ウィキペディアによると「ウクライナ・コサック」の別項も設けられその歴史は古い。

15世紀ごろから存在したとの記録があるようだ。

元はヨーロッパ貴族のはみ出し者だのならず者だのの強盗集団でもあったようだが

ロシアとヨーロッパの紛争地域の「傭兵」としてその存在が知られるようになって

後に帝政ロシアの正式な軍隊とは別の軍事集団として認められたり、

「コサック」の名前の階級が帝政ロシアには存在したとか。

故に革命時、ソビエト軍は苛烈にコサック兵たちを「処分」し、

「コサック」を名乗る500万人余りのほとんどを死滅させる暴挙を行っている。

降伏した人間たち(おそらくはコサックの女子供、老人)を収容所に放り込んで

殺しているので、ウクライナに「降伏」の選択肢は、ない。

私は「カチンの森」の名前を映画で知って以来、それがどうなったか気になって、

結局、降伏して連れていかれた者たちは全員が秘密裏に「処分」された、

つまりは何の法的根拠もなしに殺され、穴に放り込まれてそのまま、

長い間「無かった」ことにされていた事実に

ソビエト」だの「ロシア」だのと名前を変えてもやることは同じ、

どれほど東欧諸国はかの大国の脅威にさらされてきたか、

現在、ポーランドウクライナの国民を最も多く受け入れるのは

この辛い歴史があるからか、と涙する。

かの北の大国への「降伏」は「死」しか意味しない。

脅威が計画停電程度の平和な日本で安易なことは言えるものではない。

現在のウクライナは勝つ選択肢もなければ、降伏の選択肢も、ない。

その厳しさを思うと、停電ぐらいは「あり」かな、とおばはんは思ったり。

ところで、ネットの自称「素敵な外資金融」ワーカーたちは

「JTC」をしょっちゅうボロカスに罵るが、

どれほど日本のインフラがその「JTC」に守られてきているか、

お前の勤務先の国であれば「公立校にはいけない!」なんて地区は

とっくに何も言われずに停電になってるわ、

日本のインフラを支える企業やそこで働く人間たちに

どれほど連中が「フリーライド」しているか、腹が立つ。

「リモートワーク」が成り立つのは社会インフラが当たり前のように整い、

それが保全されているからで、東北新幹線を出来るだけ早く復旧させるのも

計画停電なしに、超おんぼろの火力発電所を必死で直して稼働させるのも

薄給であっても社会を支える本当の「意識が高い」若者たちの努力である事実を

自分の親族たちがそこで働いているのでここに書き残す。

外資金融?はぁ、〇んだら?とこういう時は無性に腹が立つ。

と言うか、「外資金融の私は最高人材!」とうそぶく阿呆に腹が立つ。

外資金融でも超高給の場合、自身どころか家族も投資に携われないはずなんで

ツィッターの紹介に「外資金融、投資、仮想通貨」なんて書く

外資金融ってバカなんです!」を宣伝しまくるネットの阿呆は目障りで仕方がない。

こういう連中はロシアに「処分」希望。

プーチンには今後サイバーでの「成敗!」に励んでほしいもの。

それが一番適材適所、人を殺さない戦争をしてもらえないものか。おわり。