日々のあれこれ。

今朝の新聞に女性雑誌の広告があって、

元皇族の亡くなった母方祖父が「ああいったこういった」と

まるで某宗教団体が〇〇霊の「お言葉」で本を出すような、

こいつら、ホンマにくるってるよな、

こういう与太雑誌がタイトルに「女性!」と名乗るのは

フェミニズム的に「なし!」にしていただきたい。

この手の与太を飛ばす雑誌で男性版に「男性自身!」なんての、あるかね?

タイトル自体が相当差別的。腹立つ。

はてな古参のマンション話の後編を途中まで読んで、

あれこれ濁し過ぎて特に何も書いていない。前編で終わりでよかったかも。

この方も40過ぎか、時の流れは速いな。

柳楽優弥君見たさに特に興味のなかった「2月の勝者」を見始めて

毎回、マイダーリンと「こわーい!」「こわーい!!」と見ている。

でも良く出来たドラマで原作も面白いんだろう。

多少デフォルメされているにしろ、共感を呼ぶドラマのようで、

中学受験に全くかかわりなかった我が家では顔を見合わせるばかり。

下の娘などは部活ばかりして一度も塾に通うことなく

旧帝大工学系修士卒になったので、

大学に入った時点でも、現在職場でも「私、塾行ったことないです」というと

どよめかれるらしい。「そういう人が世の中にいるとは聞いていたが」と

やんごとないお生まれの上司に言われ「絶滅危惧種」になった気がしたそう。

しかし、ぼちぼちその手の子はいたりして、でも世間では話題にならない。

高額の塾に通わなくても、中学受験をしなくても、高偏差値大学に入学する、

なんてのは世間的には無価値に等しい。本人たちも話題になるのは望まないしね。

都心に住むと中学受験、それ以前の小学校受験もそれなりに意味があると

田舎に住む私にもわかるようになってきた。

あまりに多すぎる選択肢、刺激からいったん親が要望する小さな環境に

守ってもらう方が、その後の将来をゆっくり考える機会も得られる。

しかし「2月の勝者」では「都内に住む2割が!中学受験を選ぶ」とあって

「え、たったの2割?」と思ってしまった。

残りの8割は別の選択肢をとるか、それはそれで正しい気もする。

東京都の高専は大変な高偏差値であると聞いているんだが

ここに進む子供たちはどういう塾に通って進むのか、

いつかネットで調べることを予定。

専門科高校に進む選択肢も当然あってよいはずなのが、あまり話題に出ない。

芸術系をたまに見かける程度。工業高校なんてぼろくそ扱いだしな。

私はネットでショーもない小銭稼ぎをするために有名な私立大卒になるよりは

専門高校で学んでちゃんと働き始める子のほうに共感を覚える。

そしてこの子たちは決して頭が悪いわけではないことをここに。

おわり。