夏の庭が悲惨なことになっておる。
今年は7月に長雨があったので毎年恒例のアメリカンブルーが植えられず、
その上、蜂が2度も巣作りをして撃退に格闘した。事なきを得たが。
コロナでばたばたすることが多く、この猛暑に熱中症で倒れたら元も子もないと
庭のインフラを整えることが出来ず、窓から時々庭を眺めて歯噛みしている。
まあ、普段から差ほどでもなく、猫の額より狭い私の心より狭い庭だが。
妙にコニファーが茂りまくってその合間にこっそり蜂が巣を作る。
今年の初め満を持して枝を落としまくったら、いい気になって茂るって、
将来、娘たちに手がかからないからとコニファーは無駄に植えるな、と
言っておくか、母ちゃんの遺言だ、なんてな。
コロナのあと、にょきにょき夜の庭に若いお嬢さんたちが生えている、と
某所で見かけて、岡村の言ったことは確かに本当なんだな、
さっとやめられる、自分を自分自身だけのために使えるなら、
少々目をつぶらざるをえない部分もあるんだろうが、
ちょっと小才のある子は必ず味をしめて、
夜の世界にあまりかかわりたくない女の子を騙してでも引っ張り込もうとするから
それが大昔から気に入らない。
何度か書いたことがあるが、大昔、私が若かりしころ「友達の友達」が
「ちょっと来てくれるだけでいいから。タクシー代、出すから」と
友達に頼み込まれてしぶしぶ行って渡されたタクシー代が確か3万か5万、
当時としてはかなり大きな額だったので驚愕して返そうとしたら
「また来い」と、しかしもう行きたくなかったので行かなかったら
友達の友達の、えたいの知れない微妙な年齢の女性から
「それだけもらって挨拶ひとつも出来ないのか」のような恫喝が入って
ムカッとしたので行かなかった。それで結局命拾いをした。
友達は半泣きで頼み込んできたが、今もあのときの私、偉い!と思う。
自ら率先してかかわることはとめないが、他人を引っ張り込むのは辞めて欲しい、
危険なのはむしろ女の子の友達だったことを今も時々思い出す。
最初に少し甘い汁を吸わせて、そのあとに恫喝して、
ずるずると深みに引きずりこむ。恐ろしい話だと思う。
プロではないろくでなしほど、恐ろしい人間はいないのだよな。
ジ○ニーズ系もそういうのに取り込まれているか。やや、気の毒に思う。おわり。