テレビ雑談。

ネットで話題の「なんとかレストラン」は下の娘が「面白い!」と言っていたが私は初回で余りにも悲惨・てんこ盛りだったので離脱。
で、その紹介記事を読んで、極端な女子像が流行ってんなあ。
この中間の「てけとう」女子は、いないのか、いるよ、当然、つか、そういうのがほとんどだよ、だからこの「極端」がウケる。
なのに何故かこういう「極端」な造形物が「時代を象徴する若い女!」とされるのだよね、若い女は常に「消費財」となる。
私が若かりし頃には、「東京ラブストーリー」というものがあってな。
当時私は仕事をしていたので超有名な「か〜んち(じ?)」の鈴木保奈美を見ていない。
月曜の9時は帰宅途中だったわ、ドラマ好きの友達は「何があっても!」と録画してみていて、
友達いわく鈴木保奈美が演じる「奔放な女子」対、有森也実(だったか?)の「良妻賢母な女子」で、
「また、この有森がムカつくのよー!」と大いに語ってくれて、オチは有森が勝つ!だったような。
なんにしても30年近く経っても、若い女の子の描かれ方は極端だな、
聞いている限りは「あるか?それ」と思っていたのよ、私は鈴木保奈美にも聞いた限りでは感情移入できなかった。
で、30年後、このドラマ好き友達も私も幸せな結婚・出産をし、子供も巣立って、平和な中年をやっている。
私たちは、どちらの極端にもいないその他大勢で、「最近の若い女はこんなのばっかり!」とはなんだったか。
まあ、「男に都合のいい女」像だったってだけの話か。
現在「月9」でやってる杏ちゃんドラマもあの「女子」造形は「杏ちゃん」だからこそ素晴らしいのであって、ほかの女優ではあの魅力は出せないんじゃないかな。
頭のいい女の子を無意味化するのが大昔からのドラマの定番か、おばちゃんな私は「どー見てもマザコン」なイケメンふたりの「ウロボロス」でも見るか。
先日から録画してみているロシア版「シャーロック・ホームズ」を「ワトソン、もえー」とか言ってると、ウクライナが大変な状態に。
停戦合意がなるかならないかの状態で「ロシアドラマ、侮りがたし!」などと言ってる日本人って、、、と多少反省。
しかし、「ほぼじいさん」ワトソンがいい味を出しててね、、、ロシアのような国で俳優をするとは、どういうものなんだろう、などと気になる。
昨日、ダーリンが気に入っているNHKドキュメント72時間」の「便利屋、都会を走る」を見て、この便利屋はこの先もどんどん需要が増えるだろうな、
やってることが「専業主婦」の私が「無償」でやってることそのものだもの、この手の雑事が「有償」であることが一般化されるのは良いことかもしれない。
ごくつまらない、でも快適な生活には欠かせないほんのちょっとしたことの積み重ねがどれほどの意味を持つかが理解されるようになるにはどれくらいかかるか。
しかし、ムカつくのがベッドを組み立てさせておきながら「いまお金がない〜」とか言ってた女、なぜ、金が出来てから呼ばない。
こういう小さなずるさがどれほど社会に損害を与えるか、買ったところで有償組立を頼まない女の頭の悪さではわかるまい。
私は私の家族の無償便利屋だが、私の家族以外には「有償」なのでそこのところをもっときっちりしておこう、と思ったのであった。
時々、勘違いしている奴がいるんでね。
テレビ雑談、終わり。