気になる呼び名。

目立つ事件が最近多いものの、個人的に気になったのが、

「また!高齢者ドライバーが!」のニュースで、

老健施設のバスを運転していた60歳の加害者が

「60歳の女!」と呼ばれていたこと。

「職、あるじゃん」と思わず、テレビにつっこんでしまったわ、

何故、「60歳の女性バスドライバーが」と言ってもらえないものかね?

いまだ池袋の加害者は「元院長」とか言ってるくせに。

と言うことは、四半世紀以上無職と言う専業主婦のわたくしなどは

何か事件を起こせば、明らかに「52歳の女」呼ばわりされるわけで、

いや、実際52歳の女なんだけど、それ、ちょっとどうよ?

被害者であれば「52歳の主婦の○○さん」となるかね、

じゃあ、せっせと被害者になれるよう、がんばるわ、

てなことを考えた、おばはんであった。

60歳だったら、現役で働いている人は結構いるよな、

来年から下の娘も社会人になるし、私も働きたい、、、なんて、

絶賛、80代、90代のジジババもちのおばはんがなんか言ってるわ。

高齢でトラブルを起こすと、職を持っていても、

ただの「○歳のおばはん」あつかいされることにショックを受けているのでした。

これは結構なジェンダー問題じゃないのかな、

「くーつー」とかより、わたしには衝撃。おわり。