随分前に九州菓子のことを書きかけて忘れる。
思い出したので、メモ。
九州の和菓子は何故かバタ臭い問題だが、
これは「中華菓子」の影響を受けていると考えればわかりやすい。
微妙に「月餅」に似ているんじゃないか、
中華菓子の餡には時々油を練りこんだものがあったりして、
和菓子のあっさり感とは違う、「大陸的!」なボリュームがある。
これは何故思いついたかと言えば、
今回の旅行で某所の庭園にて説明を受けていると、
日本風ではない発想があってよく聞くと
中国の「風水」を取り入れて作られているらしい。
九州には本土とは違う独自の文化が発達している気配がそこここにあり、
まさに「九州国であるなあ」とよく思わされる。
接客業者の人慣れ感は大昔から大陸の人間をも受け入れてきた文化か、
しかし、接客業者のハイクラス場面では、その人懐っこい部分が
十分に生かしきれていない、人との絶妙な距離感があまりうまくない、
と、某外資系グランドホテルのクラブフロアにて思ったのであった。
お澄ましだけがサービスにはならないんじゃないか、
某航空機会社ホテルのサービスのほうが若干良かった気も。
サービス精神旺盛を抑えるのが難しい人たちなのだろうと思った。
また何か思い出したらメモする。