最近、やたらと交通事故のニュースが多いかと思えば
池袋の事件はまだ「逮捕」すらされていなかったか。
高齢者を「逮捕」となれば大変なのはわかるけれど、
他の事故への対応と比べると、年齢のことがあっても
納得しがたいものが確かにあるなあ。
そこでまた被害者への手紙、って拒否は出来なかったかな?
これはじわじわ被害者側にプレッシャーをかけているような、
被害者の対応はどうとでも批判できてしまうものな。
かつて「光市母子殺人事件」でも、被害者たちの夫であり親であった男性が
ネットでは叩かれたことがあった。
あちらこちらをつつきまわせば、世論はいくらでも操作できてしまう。
それをネットではあからさまに見せられるので、
私はあまり書く気がなくなったのかもな、
私も煽られる有象無象の一部だし。
いまだ「忖度」対象になっている80代元官僚ドライバーは
やはりせめて死ぬ前に「前科」をつけても別にかまわないと思うけどな。
「在宅起訴」って確かあったんじゃなかったか、でも「殺人」ではないのかな。
「90前だから」と気を使われる対象ならば、
車の運転なんかしてはいけなかっただろうに。
高齢者の衰えを責めたくはないが、
この事故には加害者側の傲慢がどこまでも臭ってうんざりする。
私は「この世界は力のあるものは人を殺しても問題ないのです!」と
いっそ高らかに宣言されるほうがすっきりする。
取り繕うことへの嫌悪感が私には強い。
「死んだからって、なんだ、私は悪くない!」と
加害者が大声で発言したとしたら、どうなるかな。
病院ではやってるんじゃないかな、そんな気がした。
高級官僚は嘘をつくのは得意よね、「お手紙」はよく出来ている。