週刊現代の見出しが、、

あまりにあほ過ぎて目を疑う。
「医者が女性が8割に。でも彼女たちは外科医にならない」
「試験の点数だけで選びとこうなる」
「手術の出来ない医者ばかりで本当にいいのか」
などと、
わたしはむしろ
「点数を足さないと医学部に入れない男を医者にして良いのか」
「点足しアホ男医者に外科手術をされたいか」
「点足しアホ男医者は本当に手の足りないところに行くのか?」
と聞きたくなるが、それより驚くのが同じ見出しでトップと同じ大きさである
「医療先進国ドイツとフランスでは「やらない手術」
「腹腔鏡手術を簡単に受けてはいけません」の見出し。
週刊現代が「医療先進国」と取り上げるドイツやフランスは、
医学部合格に点を足して男を増やす、なんてことはしてないだろうに、それでも「医療先進国」扱いですか!
笑う。
最近はてなのホットエントリに異様にあほな記事が載ってると思えばたいていが講談社の現代ビジネスで、
この週刊現代講談社ではないか、と思ったら、やはりそうだった。
わたしは「アホでも講談社に入社できるのは何故か、やはり縁故関係で点足しが日常的に行われているのか」なーんて、
取材したくなるわ、ま、たぶん点足しでも「男が良い!」なんていいたがる連中は、そういうレベルなのよ、
日本が衰退するはずよね、、(涙)
「無駄な手術なんて要らない!」といいつつ
「女が増えたから外科医がいない!」が矛盾しているとはかけらほども思わない、この講談社の体質には泣ける。
「海外ではぁ〜」って同じ医療関係でやりたいなら、もうちょっと統一性をもたせてはどうか。
大昔に中国を取材したテレビで中国の小学校の教師が将来は医者になりたい、といった男の子に、
「お医者さんは頭がよくなくてはなってはいけません」と諭していた場面を思い出す。
「こんなことを日本で言ったら、先生は袋叩きだろうな」と覚えていたが、
何故袋叩きになるかと言うと、日本では「金があれば頭が悪くても医者になれる国」だからなんだろうな、
全く、情けない。
東京医大に行く点足し男医者が増えたところで、その点を金で買った男医者たちが末端の泥臭い医療業をするとは
とても思えないので、この件に関して大いばりで「女が増えるとぉー!」と言ってる連中は
「馬鹿」と認定してよろしかろう、と思うのでした。
「馬鹿階層」と言うのが存在するのだろうな、
うちの娘たちは社会にでてからまだ優秀さで差別されたことはないようだ。
たぶん優秀な人間が多く集まる世界では男女差別はさほどもないんだろう。
自分のレベルを下げたくなければ、差別心はむき出しにしないほうが良い、とここに。
ところで、講談社はそろそろ危ないんじゃないか、と考える私。
点の割り増しで男ばかりを採用したらそうなるんだろうね、、